まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
競馬の祭典、日本ダービー(GI、芝2400メートル)まであと5日。歴代最多のダービー5勝を挙げている武豊騎手(51)=栗東・フリー=は、サトノフラッグ(美浦・国枝栄厩舎、牡3歳)で参戦。昨年7月に急死したGI7勝馬ディープインパクトを父に持つパートナーを、皐月賞5着からの逆転Vに導くつもりだ。
思い描いた夢を、何度も現実へと変えてきた。歴代最多の日本ダービー5勝を誇る武豊騎手。2005年のダービー馬ディープインパクトの血が流れるサトノフラッグで臨む大一番を前に、自らの感覚を研ぎ澄ませる。
「ディープ産駒はキズナでも勝ちましたが、やっぱり特別な馬なんでね。何か“プラスアルファ”がある感じがしますね」
運命に導かれるように、コンビを組んだのが2走前。昨年7月に急死したディープの功績を称え、今年から改称された『弥生賞ディープインパクト記念』で重賞初制覇を飾った。現役時代に主戦を務めた鞍上は、父の雄姿と重ねる。
「似ていますね。上から見た耳、頭、首差しあたりが。走りも似てるなと。4コーナーから直線に向いて、映像で見た感じもそうだと思うけど、乗っていてもほうふつさせましたよ」
ルメール騎手が騎乗した前走の皐月賞は、5着に敗退。「クリストフ(ルメール騎手)に聞いても『反応がなかった』と。弥生賞の時とは走りが違ったのかな」と首をひねる。同じディープ産駒で、最有力候補の皐月賞馬コントレイルについては、「強いね。(昨年11月の)東スポ杯のラストの走りを見てちょっとビックリしました。とてつもない馬が出たのかなと感じました」と警戒するが、虎視眈々(たんたん)と逆転を狙っている。
「競馬なので、全部勝つのは難しい。あの馬を負かせるという根拠はないけど、競馬だから。チャンスはあるでしょう。(フラッグは)東京2400メートルは問題ない。東京も(未勝利戦を)レコードで勝っていますしね」
31度目の参戦となる今回、自身の記録を更新するV6なら51歳2カ月17日での優勝。増沢末夫元騎手(1986年ダイナガリバー)の48歳7カ月6日を抜いて、ダービー最年長優勝記録を更新する。
「いろんなダービーを今まで騎乗できたことは、誇れる部分ではあります。ダービーは特別なレースですから。20代、30代、40代と勝っているし、50代でも勝ちたいですね」
ダービーの勝ち方を最もよく知るレジェンド。「飛ぶ走り」で“衝撃”を与え続けたディープの息子とともに、令和の時代で初のダービー制覇に挑む。 (斉藤弘樹)
★ダービーの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
★種牡馬最多勝へ…ディープインパクトは、2004年12月にデビュー。05年に皐月賞、日本ダービー、菊花賞を制し、史上2頭目となる無敗の三冠馬に輝いた。06年に有馬記念などを勝ち、史上最多タイとなるJRAの芝GI7勝をマーク。通算14戦12勝の全てで武豊騎手が騎乗した。07年に種牡馬入り。昨年7月30日に頸椎(けいつい)骨折が判明し、安楽死の措置が取られた。産駒が今回勝てば、サンデーサイレンス、トウルヌソルの6勝に並び、種牡馬としてダービー最多勝となる。
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|
コントレイルに勝てないのに鞍上まで変えられては入着もおぼつかなくて当たり前。
未熟がばれた鞍上はいい加減に辞めたほうが良い。
アスリートなら己の引き際が大事なので彼にとっても一番である。