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【オークス】レース展望
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GI・5連戦の3戦目を迎える東京競馬場では、3歳牝馬の頂上決戦・第81回オークス(芝2400メートル)が24日に行われる。
デアリングタクト(栗東・杉山晴紀厩舎)は前走の桜花賞で「新怪物牝馬」の誕生を思わせるレースぶりを見せた。タフな重馬場をものともせず、2歳女王レシステンシアを鮮やかに差し切り、デビューから無傷の3連勝で桜花賞最少キャリアVを決めた。13日の1週前追い切りはCWコースで6ハロン81秒4-11秒8を馬なりでマークした。激闘の疲れも癒え、仕上がりは順調のようだ。63年ぶりとなる無敗の牝馬2冠制覇へ向けて視界は良好だ。
スイートピーSを快勝し、素質の高さを示したデゼル(栗東・友道康夫厩舎)も有力候補の一頭だ。上がり3ハロン32秒5の驚異的な切れ味は魅力的。勝てば史上7頭目の無敗のオークス馬誕生となると同時に、オークス最少キャリアVの記録を更新する。今年も別路線から樫の女王が誕生しても不思議ではない。
桜花賞組も逆転の可能性は十分にある。逃げたスマイルカナ(美浦・高橋祥泰厩舎)は根性を見せて3着を確保した。再び、持ち前の粘り強さを発揮したい。クラヴァシュドール(栗東・中内田充正厩舎)は道中で不利がありながらも、直線では最内から脚を伸ばして4着。ハーツクライ産駒という点からも距離延長と東京へのコース替わりは問題ないだろう。5着のミヤマザクラ(栗東・藤原英昭厩舎)はノメる馬場に脚を取られて後退する場面がありながらも、能力で掲示板まで盛り返した。GIIIのクイーンCを制した東京に戻るだけでなく、距離延長は血統背景からもプラスになるはずだ。武豊騎手との新コンビで一発を狙う。6着のサンクテュエール(美浦・藤沢和雄厩舎)は前走で初めて連対を外したが、シンザン記念では牡馬を一蹴した。過去にアーモンドアイとジェンティルドンナがシンザン記念Vからオークスを勝利しており、この馬も出世が期待される。トレーナーが「折り合いがつくので距離はもつはず」と話すように、初めての距離もこなせそうだ。
美浦・手塚貴久厩舎の3頭にもチャンスはある。サンケイスポーツ賞フローラSを制したウインマリリンが最有力か。横山武史騎手が騎乗停止のため、父の典弘騎手へと乗り替わり。その名手は1週前追い切りで手応えをつかんでいる。これまで2000メートルのレースで3勝を挙げており、2ハロンの延長もこなせそうだ。
マルターズディオサは前走の桜花賞では8着に敗れたが、2走前のチューリップ賞で桜花賞2~4着馬を負かしている。距離への対応が鍵となるが、父キズナがダービーを制した東京の芝2400メートルの舞台で戴冠を果たせるか。
アネモネS勝ち馬のインターミッションは桜花賞で14着に終わったが、デビューから一貫して手綱を取る石川裕紀人騎手とともに、人馬初のGI勝利を目指す。
他には桜花賞10着と案外だったアルテミスS勝ち馬のリアアメリア(栗東・中内田充正厩舎)や、フローラS2着でブラストワンピース半妹のホウオウピースフル(美浦・大竹正博厩舎)、キャリア2戦目でGIIIのフラワーCを制したアブレイズ(栗東・池江泰寿厩舎)、昨年のオークス馬ラヴズオンリーユーと同じ忘れな草賞Vから参戦のウインマイティー(栗東・五十嵐忠男厩舎)、桜花賞12着からの巻き返しを図るクイーンC2着馬のマジックキャッスル(美浦・国枝栄厩舎)などにも注意を払いたい。
★オークスの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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デアリングタクト
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