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【ヴィクトリア】アーモンドアイ自己最速63秒8!
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牝馬最強マイラー決定戦、ヴィクトリアマイルの追い切りが13日、東西のトレセンで行われた。史上最多タイの芝GI7勝が懸かるアーモンドアイ(美浦・国枝栄厩舎、牝5歳)は、茨城県の美浦トレセンでデビュー以来最速となるWコース5ハロン63秒8を余力たっぷりにマーク。復権に向けて、万全の仕上がりをアピールした。
モヤモヤした空気を最終デモで吹き飛ばした。JRA史上最多タイの芝GI7勝を狙うアーモンドアイが、美浦Wコースで5ハロン63秒8をマーク。これは昨春のドバイターフ(1着)遠征直前に同コースで計時した64秒7を更新する自己最速。偉業達成に向けて大きく前進した。
何かを暗示するようだった。午前6時の開門時にコース全体を覆っていた濃いモヤが、1時間後にはあたかも千両役者の登場を待ちわびたかのように消えた。調教スタンドからの視線を一身に浴び、三浦騎手(レースはルメール騎手)を背に僚馬との3頭併せ。先導する外のハヤヤッコ(OP)から8馬身、中のクロスキー(3歳未勝利)から6馬身後方を進む。四肢を大きく、機能的に使った走りで詰め寄ると、最後は馬なりで併入した。終始スムーズなフットワーク。文句なしに最上級の『S』評価だ。
「相変わらずいい動きだった。(ドバイ)遠征の疲れなど細かい点も含め、気になるところもない。去年と比べて動じるところもなくなった」
圧巻の動きを見届け、国枝調教師が力強くうなずく。2週連続でルメール騎手の代役を務めた三浦騎手も「先週より素軽さが出て、一つ一つの動きに力強さを感じた。操縦性も素晴らしい」と賛辞を惜しまない。
圧倒的なパフォーマンスでGI6勝目を飾った昨年10月の天皇賞・秋以降、順風満帆ではなかった。昨年12月に予定していた香港遠征を発熱で取り消すと、仕切り直しで臨んだ有馬記念は道中、折り合いを欠いてキャリア初の着外(9着)。さらに連覇を目指したドバイターフは現地まで移動したのち、新型コロナの影響で開催自体が中止に追い込まれた。
消化不良に終わった半年間。陣営には、名誉を挽回したいという思い以上の好ムードが漂っている。GI7勝の記録も、トレーナーの中ではひとつの通過点だという。
「(GI7勝で)歴代の名馬と数の上で並べるのは素晴らしいこと。この後、天皇賞・秋の前にどうするかなどはオーナーサイドとの相談だけど、ここでぜひ先につながるパフォーマンスをしてもらいたい」
復権の先には、“前馬未到”の芝GI8勝も、はっきりと見据えている。女傑が東京マイルで輝きを取り戻す。 (内海裕介)
★ヴィクトリアマイルの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
★ルメールべた惚れ…ルメール騎手がアーモンドアイの追い切りに騎乗したのは、ドバイターフへの出発を控えた3月12日。美浦Wコースの併せ馬で先着し、「グッドコンディション!」と絶賛。「彼女は僕のライフホース。彼女に乗れなくなると、僕はおかしくなってしまいます」と猛烈な“アーモンド愛”を語っていた。
ドバイターフが中止となり、改めて迎える今年の初戦。最愛のパートナーとどんな競馬を見せるか。
★移動制限で三浦騎手が騎乗…新型コロナウイルス感染拡大防止のため、現在、トレーニングセンターを含む騎手の東西間の移動は制限されている。栗東トレセン(滋賀県)に所属するルメール騎手は今回、美浦トレセンへの移動ができないため、アーモンドアイの追い切りには美浦所属の三浦騎手が2週続けて騎乗した。
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アーモンドアイ
GI・7勝はアクシデントなければ確実
秋の古馬G1とドバイ・香港で
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