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【オークス】デアリングタクト2冠へ順調
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《栗東》無傷の3連勝で桜花賞を制したデアリングタクト(杉山晴)はCWコースを単走。馬なりで6ハロン81秒4-11秒8とシャープに伸びた。松山騎手は「非常にいいリズムでリラックスして走れていました。最後の反応も良かったし、1週前としては満足できる内容です」とうなずいた。
忘れな草賞を制したウインマイティー(五十嵐)は、CWコースで3頭併せ。一杯に追われて6ハロン78秒9-12秒4をマークし、最先着を果たした。五十嵐調教師は「併せてしっかり動いていたし、良かったと思う。使うごとにだんだん良くなっている」と上昇ぶりを伝えた。
ウーマンズハート(西浦)は、坂路で単走。馬なりながら軽快な脚取りで、ラスト1ハロン12秒7(56秒0)で登坂した。西浦調教師は「順調にきているし、いい動きだった。日曜に(左回りの)CWコースでしっかりやる予定です」と話した。
《美浦》トライアルのサンスポ賞フローラSを快勝したウインマリリン(手塚)は、新パートナーの横山典騎手を背にWコースの併せ馬で併入した(モヤのためタイムは計測不能)。「直線でちゃんと併せられて良かった。使うたびに良くなっている」と手塚調教師は好感触を告げた。
僚馬で桜花賞8着マルターズディオサは、Wコースで5ハロン65秒6-12秒7。ゴール前で仕掛けられて、14着の外インターミッション(馬なり)に1馬身遅れ、内ワーケアに1馬身先着した。「2頭とも動きはいい」とトレーナー。
桜花賞3着スマイルカナ(高橋祥)は、Wコースでラスト1ハロン11秒8(馬なり)。「前に2頭を置いて直線で抜く形。体はちょっと大きくなっていい方に変わっているが、2400メートルがどうか」と高橋祥調教師は慎重だ。
桜花賞6着サンクテュエール(藤沢和)はWコースで単走(馬なり)。「調整は順調。前走は道悪の内を通ったわりによく粘っていた。折り合いがつくので距離はもつはず」と藤沢和調教師。
桜花賞12着マジックキャッスル(国枝)はWコースで僚馬と3頭併せ。「変わりなくきている」と国枝調教師。
★オークスの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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