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東西トレセンで取材する記者が日替わりで、GI出走馬の気になる点を関係者に直撃する連載「俺のチェックポイント」。ヴィクトリアマイルの初日は、大阪サンスポの山口大輝記者がスカーレットカラーに注目した。久々のマイル戦だった前走のサンスポ杯阪神牝馬Sで2着と好走。距離適性などを検証した。
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10日のNHKマイルCは、9番人気のラウダシオンがV。3連単15万円超の高配当となった。同舞台のヴィクトリアマイルも1番人気は6連敗中で、穴党として取材にも力が入る。
注目したのは、サンスポ杯阪神牝馬S2着のスカーレットカラー。前走は桜花賞(8着)以来、約2年ぶりのマイル戦だった。ずっと1800メートル以上のレースを使われていただけに、距離適性について確かめたい。しかもサンスポ杯は、2016年に1400メートルから1600メートルに距離が変更となって以降、近4年で3頭の勝ち馬を輩出。そのいずれも負けた馬が本番で勝利しており、侮れない存在だ。
早速、高橋亮厩舎に足を運び、山下厩務員を直撃。まずは、前走を振り返ってもらうと、「まともに追えたのは、最後の150メートルぐらいでしたね」と悔しそう。〔8〕枠(15)番から出遅れて直線も挟まれ窮屈な形。それでも上がり3ハロン33秒4はメンバー最速で、スムーズなら…という競馬だった。
そして、気になる距離について。「ベストは1800メートルだと思っていましたが、以前より筋肉質になっている。マイルの方が合うのかもしれません」と世話役は証言。昨秋のGI2戦は2200メートルのエリザベス女王杯(7着)、2500メートルの有馬記念(15着)で、やはり距離が長かった。重賞初制覇を飾った1800メートルの4走前の府中牝馬Sでは、今春の大阪杯を制したラッキーライラック(3着)を撃破したように決め手もトップクラス。「最後は確実に脚を使いますからね。直線の長い府中は楽しみ」と一発を狙う。
精神面も成長している。以前は関西圏の競馬でもかなり輸送減りしていたが、前回は490キロで運んでレースも同じだったという。「正直、もうひと絞り欲しい感じでした。その中でもあの競馬。相手は強いですが、今の充実ぶりならやれるんじゃないかな、と思います」という山下厩務員の言葉にも引かれた。
3歳時にはマイルGIII・フェアリーS2着の実績もある。先行馬が優勢だった先週の東京の馬場傾向を踏まえ、現時点は△だが、もっと重い印の方がいいかもしれない。(山口大輝)
★ヴィクトリアマイルの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
■「GI・俺のチェックポイント」 現場記者が週末のGI出走馬のなかで、自分が気になる馬を独自の焦点をもとに取材。記者は日替わりで、火~土曜付に掲載する。
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2024年4月25日(木) 12:00
ウマニティ
ウマニティ編集部
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