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【天皇賞・春】充実一途の6歳馬ミッキースワローが展開味方に一閃


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【天皇賞・春】充実一途の6歳馬ミッキースワローが展開味方に一閃

 研ぎ澄まされてきた末脚で、淀の直線を切り裂く。成熟した6歳馬ミッキースワローが春の天皇賞を勝つ。

 3歳秋のセントライト記念で皐月賞アルアインをぶち抜いた実力馬。もともと高ぶりやすい気性で、その後は展開や馬場なども噛み合わず勝ち切れなかったが、昨夏の七夕賞以降(1)(2)(3)(4)(1)着の安定感は目を見張る。

 一昨年の有馬記念(11着)以来の長距離戦だった前走の日経賞も強い内容。3~4コーナーで外を追い上げ、直線の攻防を力強く制した。急坂を上がってから突き放すように伸びた末脚は、直線が平坦の京都に替わって威力を増すはずだ。

 充実ぶりは「去年までは競馬が近づくとカイバを食べさせるのに苦労したけど、今はその心配もない」と菊沢調教師も実感するところ。中間はゆったり長めを乗って、長距離仕様に仕上げられている。単走での追い切りを終え「落ち着いてリラックスしていたし、最後は集中力を高めていた」とデキに自信を持つ。

 母系には短距離の活躍馬が多く、本質的には中距離がベストの印象だが、スローペースが濃厚のメンバー。展開的にスタミナを求められることがないのは好材料のうえ、内め(5)番枠ならロスも少ない。あとは96年サクラローレル、04年イングランディーレ、15年ゴールドシップと春の盾3勝を誇る横山典騎手のリードに託せばいい。

 過去15年、前走で年明けのGIIを走った馬が13勝・2着12回。有馬記念4着以来のフィエールマンに比べて順調度で上回る。しかも前走GIIを1番人気で制した6歳馬は【1・2・0・0】。人気も実力も証明した成熟馬が、いよいよ初戴冠だ。

 “究極の3連単”はスワローを1着に固定。フィエールマンを2、3着に据えた12点で勝負だ。(夕刊フジ)



★天皇賞・春の出馬表はこちら 調教タイムも掲載

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