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【俺のチェックポイント】エタリオウ川田と息ピッタリ
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皐月賞からスタートした連載「俺のチェックポイント」。東西トレセンで取材する記者が日替わりで、GI出走馬の気になる点を関係者に直撃する。天皇賞・春4日目は、大阪サンスポの川端亮平記者が担当。川田騎手との新コンビで臨む昨年4着のエタリオウに迫った。
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4日目に取り上げるポイントは『乗り替わり』だ。先週の落馬負傷で松山、岩田康騎手が戦線離脱したこともあり、今年は出走14頭中、過半数の8頭が該当する。
過去10年の天皇賞・春を乗り替わりで制した馬は3頭。同条件の古馬混合GIでは0頭だったスプリンターズSに次いで少ない数字で、データ的には“消し”材料といえる。だが、武豊騎手を迎えたキセキとともに気になるのが、川田騎手と新たにコンビを組むエタリオウだ。
フィエールマンが勝った2018年の菊花賞2着を含め、重賞で2着4回。確かな能力を秘めながらも気性面が災いしていて、“最強の1勝馬”と称される。もたれたり、出遅れたり、やめたり…。レースを見ても、陣営に取材していても気難しいイメージしかない。ところが、今年の新たな鞍上を背にしたここ2週の追い切りはそういう面を見せず、むしろ気分よさげに走っているように見えた。その姿に乗り替わりがプラスに働く気がしてならないのだ。
直撃した友道調教師は「人のいうことを聞いてくれないところがある馬。そこをしっかり御せるジョッキーだと思う」と起用した理由を明かし、「今週も息が合っていたね。いかに気分良く走らせるかが一番大きい。本当に具合はいいので、うまく川田騎手が引き出してくれれば、結果はついてくると思う」とうなずいた。
全国リーディングに立つ鞍上の成績にも負のデータを覆す可能性を感じる。今年の69勝中39勝を乗り替わりでマーク。60勝で2位のルメール騎手と同数ながら、勝率30・0%(ルメール騎手は28・3%)は上回る。そのポイントについて川田騎手は「初めて乗るときは、調教や返し馬から何を感じ取るのか。陣営から聞いた話も踏まえてイメージして、どうレースにつなげられるかが大事だと思います」と語った。
午後2時に決まった枠順は昨年と同じ〔2〕枠(2)番。大江助手は「コースロスなく運べるので良かったです。ジョッキーとも相談して、あえて下げずにリズムよく運べれば」と力を込めた。印は△△までも、あとで後悔しそうな気がする…。(川端亮平)
■「GI・俺のチェックポイント」 現場記者が週末のGI出走馬のなかで、自分が気になる馬を独自の焦点をもとに取材。記者は日替わりで、火~土曜付に掲載する。
★天皇賞・春の出馬表はこちら 調教タイムも掲載
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