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【フローラS】ドーベルの血が騒ぐ!一発狙うルトロヴァイユ
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東京開幕週の日曜メイン、サンケイスポーツ賞フローラSの出走馬17頭が23日に確定した。上位2頭に与えられるオークスの優先出走権獲得に向けて力が入るのが、ルトロヴァイユと主戦の吉田豊騎手(45)=美・フリー=だ。祖母メジロドーベルの主戦も務めたベテランは、エアグルーヴ一族との対戦も意識しつつ、一発を狙っている。
◇
平成を代表する女傑2頭の子孫が、令和のオークストライアルで激突する。スカイグルーヴの曽祖母、レッドルレーヴの祖母は1996年のオークス馬エアグルーヴ。そして、ルトロヴァイユの祖母は翌97年のオークス馬メジロドーベルだ。
「もう子供じゃなくて孫とかの世代ですからね。そんなに長く乗り役をやっているんだな、という気になりますよ」
ドーベル一族の主戦を務める吉田豊騎手は苦笑しながら感慨深げに語った。1歳上のライバルとは現役時代に5度対戦。「男馬を相手にGIを勝つくらいで本当に強かった」グルーヴは高くて厚い壁だったが、4度目の顔合わせとなった98年エリザベス女王杯で初めて宿敵を下して優勝した。
「ドーベルはひと叩きして本番で良くなるタイプ。あのときはメイチの勝負でした。向こうが休み明けのぶんもありましたけど、『やっと倒せた!』という思いでしたね」と栄光を振り返る。
今度はグルーヴの孫、ひ孫を倒して、ルトロヴァイユを樫の舞台へと導きたい。初勝利後は4、5、4着だが、サトノフラッグやオーソリティなど重賞級の牡馬相手に戦ってきた。デビュー以来初の牝馬限定戦なら、一気にパフォーマンスを上げて不思議ではない。
調整過程も意欲的だ。Wコースで2週連続して目いっぱいの追い切りを消化。22日は5ハロン65秒5-12秒5で1馬身先着し、「もうひと伸びが足りないレースが続いているので、しっかりやりました。動きは良かったです。これで変わってくれれば」とハード追いの効果に期待する。
半兄ショウナンラグーン(父マンハッタンカフェ)も2勝目が遠かったが、青葉賞で劇的な10番人気Vを飾って日本ダービー(6着)へと駒を進めた。その背中にいたのはやはり吉田豊だった。
「勝ち気な気性はおばあちゃんに似ているし、すごくいい馬なんです。またドーベルの孫で結果を出して大舞台に立ちたいですね」
19日に45歳を迎えたベテランは、名牝のDNAが覚醒することを信じている。(漆山貴禎)
★サンスポ賞フローラSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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