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中山グランドジャンプが18日、中山競馬場で11頭によって争われ、石神騎乗で圧倒的人気に支持されたオジュウチョウサンが快勝。史上初の同一JRA重賞5連覇を成し遂げた。3馬身差の2着はメイショウダッサイ。昨年の最優秀障害馬シングンマイケルは最終障害の飛越後に転倒し、頸椎関節脱臼のため命を落とした。
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平成の終わりに登場した障害王は、令和も健在だ。断然人気オジュウチョウサンがV5を達成。自身が持つJRA同一重賞連覇記録を伸ばし、J・GI7勝を含む障害重賞13連勝を飾った。
「雨でコーナーが特に滑りやすく、そこに気を付けました。ノメるところもあったけど、こなしてくれましたね。いつもそうですが、ホッとしています」
自身も史上初の同一重賞5連覇を果たした石神騎手=写真=は胸をなで下ろしたが、王者の貫禄たっぷりだった。2番手を追走し、残り1000メートル過ぎに先頭へ。昨年の中山大障害1~3着馬を迎え撃つと、直線も雨中の不良馬場を力強く駆け抜けた。
2年前の中山GJを4分43秒0(良)のレコードで走破した一方、この日の5分2秒9は史上2位タイの遅さ。スピードと無限のスタミナを示しての大偉業に「本当に素晴らしいなと思います。来週、いっぱい褒めてあげたい」とたたえた。
「本当にすごい記録。4年間にわたって力を維持しないといけないわけですから」
快挙に和田郎調教師も感服しきり。もともと着地がバラつく面があるが「前走と今日は少なかったです。さらに進化しているのかなと思います」。次走は未定だが、9歳を迎えた愛馬は、まだまだ強さを増している。
無観客でなければ、ファンの歓声がわいたはずの走り。「これからも負けないと思います。ファンの方々も、いつかオジュウチョウサンのレースを生で見て、応援してもらいたい」と石神騎手。レース後に雨がやみ、青空にかかった虹が、代わりに絶対王者を祝福しているようだった。(千葉智春)
■オジュウチョウサン 父ステイゴールド、母シャドウシルエット、母の父シンボリクリスエス。鹿毛の牡9歳。美浦・和田正一郎厩舎所属。北海道平取町・坂東牧場の生産馬。馬主は(株)チョウサン。戦績32戦18勝(うち障害24戦16勝)。獲得賞金7億7452万6000円(うち障害7億4860万6000円)。重賞は2016~19年J・GI中山GJ、16年J・GIII東京JS、16・17年J・GII東京HJ、16・17年J・GI中山大障害、17・19・20年J・GII阪神SJに次いで13勝目。中山GJは和田正一郎調教師、石神深一騎手ともに16~19年オジュウチョウサンに次いで5勝目。馬名は「家族名より+冠名」。
★18日中山11R「中山グランドJ」の着順&払戻金はこちら
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