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皐月賞の追い切りが15日、東西のトレセンで行われた。美浦では、3戦3勝で朝日杯FS以来となるGI勝ち馬サリオスがWコースでの3頭併せで余裕の走り。木曜追いの予定を早めたが、馬体回復を考慮して万全を期したもので、仕上がりに不安はない。弥生賞の勝ち馬サトノフラッグ、3戦3勝のレクセランスも上々の動きを見せた。枠順は、きょう決定する。
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馬場に登場したサリオスの姿に、報道陣がざわついた。3戦3勝で朝日杯FSを制した2歳マイル王が、クラシック1冠目奪取に向けて“異例”の水曜追い切りで態勢を整えた。
堀厩舎は日曜の関東でのレースに出走する場合、木曜に追い切ることが多い。水曜追い切りにした経緯を、上原助手は「1週前追い切りの後に、回復に少し時間がかかったので、最終追い切りからレースまでの時間を1日でも多くとりたい」と説明した。
Wコースで先行するカフェキング(未出走)、ストロングレヴィル(2勝クラス)を追走。ゆったりした走りで直線は最内に入ると、馬なりで5ハロン67秒8-12秒7をマーク。余裕の手応えでストロングと併入、カフェには半馬身先着した。
「朝日杯FSのときよりのんびりしている感じなので、スイッチを入れる意味で一段階上の負荷をかけました。直線の反応は良かったですね」
3頭併せで外からプレッシャーをかける調整。上原助手はしっかりした反応を評価した。デビュー3戦全てマイル戦で、2000メートルの距離も中山コースも初めて。しかも朝日杯からぶっつけのローテーションと未知の部分は多いが「3月4日に帰厩して十分に乗り込みましたし、プラス体重でも太め感はありません。気持ちが安定しているのでいつも自分の能力を発揮してくれるし、距離やコースでパフォーマンスが落ちるとは思えません」と不安を一掃した。
鞍上にはオーストラリアから来日後、2週間の自主待機をしてまで短期免許にこだわったダミアン・レーン騎手が、デビュー戦以来の再タッグを組む。
「レーン騎手が高く評価してくれて、騎乗するのを楽しみにしてくれています。いいメンバーですが、僕も一ファンとしてとても楽しみ」と上原助手は強豪相手にも自信をのぞかせた。
まだまだ底知れないサリオスの能力。まずは皐月賞で、世代トップの力を証明してくれそうだ。(柴田章利)
★皐月賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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