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GI勝ち馬を探る連載『現場記者走る』。クラシック初戦の桜花賞を担当する大阪サンスポの斉藤弘樹記者(40)は4日目、栗東トレセンで2歳女王のレシステンシアに注目した。今回と同舞台の阪神JFを2歳コースレコードで楽勝したように、スピードは間違いなくナンバーワン。猛時計をたたき出した最終追いの反動はなさそうだが、外めの(17)番枠は試練となりそうだ。
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取材も後半に差し掛かり、2歳女王を取り上げないわけにはいかない。4日目のターゲットは、快速馬レシステンシアだ。
武豊騎手が騎乗した水曜の坂路追いで、4ハロン49秒5の一番時計をマーク。予定よりも時計が速くなったのは誤算で、その後の反動が気になるところ。厩舎周りで引き運動を行う女王をじっくりと見守ったが、非常に落ち着いて堂々とした姿。踏み込みは力強く、馬体のボリューム感もキープできている。見た感じでは、影響はなさそうだ。
担当の金濱厩務員を直撃すると「特別にピリついたところもなく、いつもと雰囲気は変わりない」と笑顔。前日の猛時計にも「予想外に出ちゃったけど、無理して出した感じじゃなかったし、攻め馬を見ていたら使った上積みも大きそう」と心配する様子はない。
前走のチューリップ賞は、4戦目にして初の敗戦(3着)を喫した。前半3ハロン33秒7を刻んだ阪神JFと違い、同35秒1のスローペースで運び、最後は切れ負けした印象だった。金濱厩務員は「止まったとか、変な競馬をしたわけじゃない」と悲観していない。逆にいえば、本番前に違った競馬を試せたという点では収穫ともいえる。
理想は主導権を握る形だが、木曜に決まった枠順は〔8〕枠(17)番。松下調教師は「もう少し内がよかったけど、仕方ないですね。他の出方次第ですが、自分のペースで運びたい。ジョッキーと相談して考えます」と前を向いたが、先手を奪うには脚を使わされる。同型で先行策をにおわせているスマイルカナが絶好の〔2〕枠(3)番を引いたことで、厳しい展開も予想される。スピードと実力は一枚上の存在だが、試練の外枠となりそうだ。(斉藤弘樹)
★桜花賞の出馬表はこちら 調教タイムも掲載
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