最新競馬ニュース

【大阪杯】ラッキーライラック、牡馬蹴散らしV!


©サンケイスポーツ


 721  5  1

【大阪杯】ラッキーライラック、牡馬蹴散らしV! |競馬ニュース|ウマニティ

 大阪杯は、2番人気のラッキーライラックが好位から直線で内めをこじ開けて差し切り、GI3勝目をマークした。M・デムーロ騎手の好騎乗で牡馬混合のGIで初勝利を飾り、今後は中距離路線の王道を歩む。2着には4番人気のクロノジェネシス。GI昇格後4年目で牝馬が初勝利を飾り、12頭中2頭だけの牝馬が1、2位を占めた。

 自らの力で勝利の道をこじ開けた。無観客のなかラッキーライラックが馬群から抜け出し、GI3勝目。初めて牡馬混合戦で勝利を飾り、地力強化を高らかにアピールした。

 「GIを勝つのはやっぱりうれしいですね。いい勝ち方。強かった。今回は、仕上がっていたし、集中して走れていましたね」

 前走の中山記念(2着)に次ぐ2回目の騎乗で答えを出したM・デムーロ騎手が胸を張る。抜群のスタートから、ラチ沿いの3番手を確保。前半1000メートルが60秒4というスローな流れのなか、3コーナーでは、一気にペースが上がり、馬群が一団になった。直線では前がなかなか開かなかったが、ラスト1ハロンあたりで一瞬の隙をついて抜け出し、クロノジェネシスを振り切りトップゴールに飛び込んだ。

 「運がよかったですね。手応えは抜群だった」とジョッキーは、昨年のオークスラヴズオンリーユー)以来、約1年ぶりのGI制覇を喜んだ。また大阪杯はGI昇格後4回目だが、2年前のスワーヴリチャードに次ぐ2勝目になった。

 母国イタリアでは、新型コロナウイルスの感染者が10万人を超え、死者も1万人を超えている。この件については「しんどいですね。家族もだし、友達もだし、みんな心配。とにかく頑張ってほしい」とエールを送った。

 ラッキーライラックは2歳時に阪神JFを制したが、同期にアーモンドアイがおり、牝馬3冠は無冠だった。そこで昨秋から中距離にターゲットを絞り、エリザベス女王杯で約1年8カ月ぶりの白星を挙げるなど、再び花を咲かせた。松永幹調教師は「以前なら、馬群をこじ開けるような感じじゃなかった。精神的に強くなりましたね」と目を細める。デビュー時に480キロだった馬体重も520キロまでに成長。心身ともにたくましくなったのは何よりの強みだ。

 今後は未定だが「これぐらいの距離を走らせたいですね」と師は中距離路線の継続を示唆。撃破すべき強敵は多いが、現役最強馬の座がはっきりとみえてきた。 (山口大輝)★5日阪神11R【大阪杯】の着順&払戻金はこちら

★アラカルト

 ◆松永幹夫調教師は、騎手&調教師でV 松永幹調教師は2014年(フラガラッハ6着)に次ぐ、2回目の出走でV。騎手時代は1995年(インターマイウェイ)に勝っており、内藤繁春、池江泰郎、高橋成忠(いずれも元調教師)に続いて4人目の騎手、調教師両方での大阪杯優勝となった。

 ◆M・デムーロ騎手 2018年(スワーヴリチャード)以来、2年ぶり3勝目。JRA・GIは2019年オークスラヴズオンリーユー)以来で通算31勝目。JRA重賞は東京新聞杯プリモシーン)に次ぐ今年3勝目で、通算94勝目。

★入場&売り上げ

 大阪杯の売り上げは、120億1269万7800円で前年比78・8%。2週連続で無観客でGI開催となったが、前年比増(100・4%)だった前週の高松宮記念とは一転した。

ラッキーライラック 父オルフェーヴル、母ライラックスアンドレース、母の父フラワーアリー。栗毛の牝5歳。栗東・松永幹夫厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は(有)サンデーレーシング。戦績15戦6勝(うち海外1戦0勝)。獲得賞金6億2726万4700円(うち海外6174万1700円)。重賞は2017年GIIIアルテミスS、GI阪神ジュベナイルフィリーズ、18年GIIチューリップ賞、19年GIエリザベス女王杯に次いで5勝目。大阪杯松永幹夫調教師が初勝利。ミルコ・デムーロ騎手は04年ネオユニヴァース、18年スワーヴリチャードに次いで3勝目。馬名は「五弁のライラックの花(幸運のシンボル)」。

 ナイス!(4
 コメント(1

 コメントを書く

コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。

TERAMAGAZINE
4月6日(月) 20:00

古くは
ヒシアマゾン
エアグルーヴ


ダイワスカーレット
ウオッカ
ブエナビスタ
ジェンティルドンナ
リスグラシュー

牡馬に勝ち切れる強い
牝馬(仔を宿すことが出来る)の時代になってきましたね。

ナイス! (1)

関連競馬ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

会員登録(無料)でできること

レース情報

今週の注目レース

6月7日()
安田記念 G1
6月6日()
鳴尾記念 G3

⇒今週の番組表へ

先週のレース結果

5月31日()
日本ダービー G1
目黒記念 G2
5月30日()
葵ステークス 重賞

⇒先週の番組表へ

総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 アーモンドアイ 牝5
101,093万円
2 オジュウチョウサン 牡9
77,453万円
3 フィエールマン 牡5
57,306万円
4 ブラストワンピース 牡5
57,236万円
5 ラッキーライラック 牝5
56,552万円
6 マカヒキ 牡7
56,210万円
7 キセキ 牡6
55,914万円
8 ワグネリアン 牡5
50,624万円
9 サートゥルナーリア 牡4
50,059万円
10 インディチャンプ 牡5
43,167万円
» もっと見る

3歳
1 コントレイル 牡3
47,260万円
2 デアリングタクト 牝3
29,389万円
3 サリオス 牡3
25,012万円
4 レシステンシア 牝3
20,813万円
5 ラウダシオン 牡3
17,541万円
6 タイセイビジョン 牡3
14,031万円
7 ヴェルトライゼンデ 牡3
12,845万円
8 ウインマリリン 牝3
12,321万円
9 オーソリティ 牡3
9,951万円
10 マルターズディオサ 牝3
9,736万円
» もっと見る