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マリーンCが2日、船橋競馬場で14頭によって争われ、矢野騎乗で5番人気のサルサディオーネ(大井)がマイペースの逃げに持ち込み、メモリーコウ(JRA)の追撃を振り切って2馬身差で重賞2勝目を挙げた。タイム1分40秒1(重)。2着から1馬身半差の3着にスマートフルーレ(JRA)が入り、1番人気パッシングスルー(JRA)は9着に敗れた。
サルサディオーネ父ゴールドアリュール、母サルサクイーン、母の父リンドシェーバー。栗毛の牝6歳。大井・堀千亜樹厩舎所属。青森県東北町・荒谷牧場の生産馬で、馬主は菅原広隆氏。戦績29戦6勝(うち中央19戦4勝)。獲得賞金1億3747万7000円(うち中央7737万7000円)。重賞は2020年SIII報知グランプリCに次いで2勝目。マリーンCは堀千亜樹調教師、矢野貴之騎手ともに初勝利。
◆矢野貴騎手(サルサディオーネ1着)「前走は折り合いを欠いたから、気分よく行かせることを考えていた。いいペースで運べたし、よく踏ん張ってくれた」
◆的場文騎手(メモリーコウ2着)「ペースが遅すぎた」
◆武豊騎手(スマートフルーレ3着)「癖のある馬で初めての環境に戸惑っていたけど、左回りはむしろいいかもしれない」
◆町田直騎手(ストロングハート4着)「逃げも考えたが、マイルだから無理せずにあの位置に。最後は脚が上がったが、一度使ったことで次はいいのでは」
◆森泰斗騎手(ラビットラン5着)「スタートが良くなかった。距離は延びたほうがいい」
◆武藤騎手(ラインカリーナ6着)「勝ち馬が速かった。もまれるとあまり良くない」
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