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【東西現場記者走る】ロードマイウェイ、秘策あり!
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GI勝ち馬を探る連載『東西現場記者走る』で大阪杯を担当する大阪サンスポの山口大輝記者(28)は追い切り日の2日目、前走の金鯱賞10着から巻き返しを図るロードマイウェイ陣営を徹底取材した。昨年は5連勝で重賞を制するなど成長力を披露。前走で惨敗の原因となった課題のゲートも、レース前に対策を施すことを示唆した。人気急落は必至の今回、絶好の狙い目となりそうだ。
雨予報だった水曜朝だが、空模様は曇りのまま、なんとか持ちこたえてくれた。これも僕の日頃の行いがいいから? そんなことを考えつつ、調教スタンドに急いだ。
連載2日目のターゲットはロードマイウェイだ。5連勝の勢いもあって前走の金鯱賞は2番人気に推されたが、ゲート内で暴れ、発馬がひと息で隣の馬と接触。後方のまま、直線でも伸び脚を見せることなく10着に終わった。相手強化となる今回、人気急落は必至。ただ、連勝中のレースぶりならGIでも…と思わせるものはあるだけに、巻き返しの可能性を探っておかねばなるまい。
まず、休み明けを叩いた状態面の上昇度を確認。午前8時20分頃、武豊騎手を背に坂路に姿を見せた。単走で前半から力強い脚さばきでスピードに乗る。馬なりで4ハロン53秒1-13秒0と、全体的に時計がかかっていた馬場状態を考慮すれば上々の内容。下馬直後の武豊騎手を直撃した。
「状態面で気になるところはなかった。(理想は)もう少し落ち着きが欲しいところで…。ゲートさえ決められれば(戦法の)選択肢はいろいろあると思います」
レースでコンビを組むのは初めてだが、調教では昨年4月にもまたがっており、「当時とは全然違う。力強くなっていますね」。感触は良かっただけに、当日はやはり課題のスタート次第といったところか。では、ゲート対策はどうする? 管理する杉山晴調教師に直接、ぶつけてみた。
「中2週なので、(ゲート)対策はやっていません。ただ、発走前にゲート内で駐立の確認をするかもしれません」
明かしたのは、これまで試していない“秘策”。トレセンでのゲート練習では悪さをしないため、本番直前に最終確認を行うことを検討しているという。ただ、テンションが上がってしまうリスクもあるため、実行するかどうかは慎重に見極めるとのことだった。
前哨戦で凡走し、本番で激走するのはGIでよくある穴パターン。先週、高松宮記念を制したモズスーパーフレアも前走4着からの戴冠だった。破竹の5連勝からも、実績は格下でも一撃を秘めた馬であることは明白。当日の秘策が奏功し、すんなり運ぶことができれば怖い存在だ。 (山口大輝)
★駐立確認
ゲートの枠内でじっと立つための予行演習。出遅れ癖のある馬の中には、トレセン内での練習では問題なく発馬できる馬もいる。よりレースに近い状況で練習することでゲート難を克服しようと、レース直前に実際のゲートを使って駐立確認を行うこともある。その場合、JRAでは事前に申請が必要。
★大阪杯の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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