まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
【阪神大賞典】ユーキャン快“笑”!春・盾へ手応え
1,284
2
0
阪神大賞典が22日、阪神競馬場で10頭によって争われ、岩田康騎乗で2番人気のユーキャンスマイルが中団から差し切って重賞3勝目。次走の天皇賞・春(5月3日、GI、京都、芝3200メートル)へ弾みをつけた。2着は5番人気のトーセンカンビーナ。1番人気のキセキは大きな出遅れが響いて7着に敗れた。
無人のスタンドから、どよめきが起きそうな波乱のスタート。断然1番人気のキセキが大きく出遅れる中、隣り枠のユーキャンスマイルが直線で力強く抜け出して快勝。Vへと導いた岩田康騎手が、冷静に振り返った。
「スタートして(キセキが)横にいなくて後ろを見たら出遅れたなと。その中でも自分のレースを心掛けました」
1周目のスタンド前で、後ろにいたキセキが先頭集団まで位置を押し上げたが、後方でジッと待機。「一緒に動いたらリズムが崩れてしまうので。(最後の)3コーナー過ぎに馬群が凝縮したときに、キセキの後ろを取れたのが大きかった」とジョッキー。直線ではメンバー最速タイの上がり3ハロン35秒8の末脚で、馬群の間を割って抜け出した。
ダイヤモンドS、新潟記念に続く重賞3勝目となったが、右回りの重賞Vは初めて。ササる面が解消されてきたのは成長の証しだ。友道調教師は「当初は金鯱賞の予定でしたが、1週延ばして調教もしっかりできました。体に(12キロ増の500キロ)余裕もあったし、次は絞れてくると思う。長距離ならチャンスはあると思う」と力を込めた。
次走は、優先出走権を手にした天皇賞・春。昨年は5着に終わったが、「この勝利で大きな目標にグッと近づいたと思います。無事にいってほしい」と岩田康騎手は期待を寄せる。無尽蔵のスタミナで、春の盾を手に入れたい。 (渡部陽之助)
ユーキャンスマイル 父キングカメハメハ、母ムードインディゴ、母の父ダンスインザダーク。鹿毛の牡5歳。栗東・友道康夫厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は金子真人ホールディングス(株)。戦績15戦6勝。獲得賞金2億9760万2000円。重賞は2019年GIIIダイヤモンドS、GIII新潟記念に次いで3勝目。阪神大賞典は友道康夫調教師が08年アドマイヤジュピタ、16年シュヴァルグランに次いで3勝目。岩田康誠騎手は08年アドマイヤジュピタ、14年&15年ゴールドシップ、18年レインボーラインに次いで5勝目。馬名は「笑ってごらん」。
★22日阪神11R「阪神大賞典」の着順&払戻金はこちら
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|