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【金鯱賞】サートゥル、左回り克服し圧勝!
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金鯱賞が15日、中京競馬場で12頭によって争われ、ルメール騎乗で断然の1番人気に支持されたサートゥルナーリアが、好位から上がり最速の末脚を繰り出し、2馬身差の快勝。2戦勝ちなしだった左回りコースで結果を出し、視界が広がる1勝となった。2着に8番人気サトノソルタス、3着に6番人気ダイワキャグニーが入った。
陽気に包まれた尾張の芝を、サートゥルナーリアがさっそうと駆け抜けた。ただ1頭のGI馬。格が違うといわんばかりの2馬身差に、ルメール騎手が声を弾ませた。
「この馬でもう一度勝つことができて、うれしいです。最後は強い脚を使って前の馬をかわしてくれた。完ぺきなレースができました」
好発を決め、無理することなく4、5番手を確保。折り合いをつけ、蓄えていたエネルギーを直線半ばで解き放った。ラスト1ハロンで内の2頭を並ぶ間もなくかわすと、最後は後ろを振り返って確認するほどの余裕だ。
昨年の日本ダービー(4着)、天皇賞・秋(6着)と過去2回の左回りコースは敗戦。さらなるレベルアップへの課題だったが、3戦目であっさりクリアした。ルメール騎手が「全然問題なかった。各コーナーでもバランスよく走れていたし、レース前も心配していなかったです」と胸を張れば、角居調教師は「逆に、なんで今まで走らなかったのかというぐらい。体質などもどんどんしっかりしてきていますね」と目を細めた。
次走は、優先出走権を獲得した大阪杯(4月5日、阪神、GI、芝2000メートル)と、香港のクイーンエリザベスIIC(4月26日、シャティン、GI、芝2000メートル)の2択が濃厚。所有する(有)キャロットファームの秋田博章代表は「香港に行きたくても、この(新型コロナウイルス禍の)状況もありますしね。これから考えます」と慎重に話したが、ルメール騎手は「今年はもう一度GIを勝ちたい。どちら(のレース)でも、ビッグチャンス」と自信をのぞかせた。
4歳シーズンの始動戦で、鮮やかすぎる白星発進。現役最強馬への道を、軽やかに歩み始める。 (山口大輝)
★粘ったソルタス2着
8番人気のサトノソルタスが、好位追走から2着に粘り込んだ。
「ペースが落ち着きそうだったので3番手あたりにつけました。壁がなくて力むところはありましたが頑張っています。相手が強かったですね」と藤岡康騎手はサバサバした表情。5歳馬ながら、キャリアは8戦。先につながる走りとなった。
サートゥルナーリア 父ロードカナロア、母シーザリオ、母の父スペシャルウィーク。黒鹿毛の牡4歳。栗東・角居勝彦厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は(有)キャロットファーム。戦績9戦6勝。獲得賞金5億58万5000円。重賞は2018年GIホープフルS、19年GI皐月賞、GII神戸新聞杯に次いで4勝目。金鯱賞は角居勝彦調教師が11年ルーラーシップに次いで2勝目。クリストフ・ルメール騎手は12年オーシャンブルーに次いで2勝目。馬名は「公現祭での行事の基礎ともなった古代ローマの祭り。母名より連想」。
★15日中京11R「金鯱賞」の着順&払戻金はこちら
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