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【金鯱賞】圧巻サートゥル自己ベスト!ルメール衝撃「楽に出た」
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金鯱賞の追い切りが11日、東西トレセンで行われた。栗東の坂路ではGI2勝馬で昨年の最優秀3歳牡馬に輝いたサートゥルナーリアが4ハロン49秒8の一番時計をマーク。ルメール騎手が「楽に出ました」と驚くほど余裕たっぷりに自己ベストをたたき出し、最高の調教評価『S』となった。
度肝を抜く、圧巻の最終デモだ。昨年の皐月賞馬で、最優秀3歳牡馬に輝いたサートゥルナーリアが坂路で悠々と自己ベストをマーク。手綱を取ったルメール騎手も驚きの表情で切り出した。
「楽に出ました。ストライドがすごく大きくて、(時計ほどの)速さは感じなかった。息の入りもいいし、フットワークも良かったです」
序盤から、抜群の行きっぷり。それでいて“暴走”することなく、鞍上とのコンタクトはぴったりだ。グングンと加速し、直線は前方の他馬を避けるロスがありながら、手綱を動かすことなく4ハロン49秒8-12秒3。前日の雨を含んだ不良馬場をものともせず、ホープフルSの1週前追い切りで記録した自己ベストを2秒1も大幅更新した。
一番時計で、調教評価は文句なしに最高の『S』。小滝助手も「予定より速くなりましたが、変に抑えて馬がカッとなるよりはいい。それだけ動けているんだと思います」とうなずいた。
好走の鍵は、いかに冷静さを保てるか。日本ダービー(4着)と天皇賞・秋(6着)はテンションが上がって出遅れたが、前走の有馬記念は課題をクリア。他馬と距離を置いて輪乗りを行うことで落ち着きを維持し、五分のスタートから道中も折り合い、2着と地力を示した。この中間も、馬の少ない時間に運動を行うなどして精神面は安定。レースでは、前走同様に離れて輪乗りを行う万全の対策で挑む。
左回りコースでは2戦して勝っていないが、レース前のイレ込みが影響した可能性が高い。小滝助手が「左回りで結果は伴っていませんが、駄目なイメージはありません。落ち着いた状態で走って見極めたい」といえば、ルメール騎手も「彼のポテンシャルはとても高い。今年はこの馬で楽しみにしている。ビッグレースで乗りたい」と、4歳シーズンに胸を躍らせる。
今後は大阪杯(4月5日、阪神、GI、芝2000メートル)や香港のクイーンエリザベスIIC(4月26日、シャティン、GI、芝2000メートル)などが視野に入る。サートゥルナーリアが、日本競馬界をけん引していく。 (斉藤弘樹)
★金鯱賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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