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3着までに桜花賞の優先出走権が与えられるチューリップ賞。過去10年で収得賞金900万円以下の13頭が、大舞台への“切符”を獲得している。今年は2010年に優勝したショウリュウムーンの娘で、母子同一重賞制覇に臨むショウリュウハルに注目だ。
桜花賞と同じ舞台で行われるトライアル初戦。2歳女王レシステンシアを筆頭に、阪神JFの上位4頭が集結した。だが、成長途上の時期の3歳戦は、なかなか実績通りに決まらない。ここは3着までに与えらえる優先出走権に照準を定める“権利取り組”が狙い目だ。
現状で桜の舞台にゲートインできる収得賞金のボーダーラインは900万円。トライアル終了後にそのラインは上がるため、900万円以下組はここが勝負で、過去10年でも計13頭が3着以内と健闘。そのうち11頭が4番人気以下だった。今年は、ショウリュウハルに妙味がありそうだ。
白菊賞(1勝クラス)で2勝目を挙げ、これが重賞初挑戦。実績面では劣るが、侮れない血の力を秘めている。2010年に母ショウリュウムーンは未勝利戦を勝ち上がった直後に参戦し、鮮やかな差し切り勝ちで重賞初勝利。2着に負かした相手は、阪神JFの勝ち馬でのちに3冠女王に君臨するアパパネだった。
母も管理した佐々木調教師は「脚質は違うけど、根性があるところはそっくり。前走はミスステップしてレース中に捻挫していたのに勝ったからね。それにお母さんは成長が遅かったけど、この時期に急に良くなった」と姿を重ねる。また、母子を担当する北岑(きたみね)厩務員は「体が増えて、動きにも迫力がある」と上昇ぶりを証言。10年前の再現へ、気配は上々だ。
母子同一重賞制覇となれば、愛知杯のディアデラノビア(07年)=ディアデラマドレ(14年)以来11例目。「相手は強いけど、4着はいらない。何とか権利が欲しい」とトレーナー。大物食いの血が、トライアルで目覚める。 (川端亮平)
★チューリップ賞の出馬表はこちら 調教タイムも掲載
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