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今週から、いよいよトライアルがスタート。土曜阪神の桜花賞トライアル、チューリップ賞に向けて、昨年の2歳女王レシステンシア(栗東・松下武士厩舎、牝3歳)が4日、栗東坂路で追い切りを行った。単走で4ハロン52秒0の自己ベストをマークし、最高の調教評価『S』となる絶好の動き。新型コロナウイルス感染拡大防止のため今週も引き続いて無観客レースとなるが、変わらぬ強さを見せつける。
分厚い雲に覆われた栗東の空と対照的に、仕上がりには一点の曇りもない。レシステンシアが、坂路で抜群の動きを披露。涼しい顔で駆け抜ける姿に、松下調教師は笑顔で切り出した。
「しっかり動けていました。時計も出ていましたね。思っていた通り、順調に調整できたことが収穫です」
午前7時の開場直後、ラッシュが過ぎた7時5分に“時差出勤”し、単走で駆け上がる。右肩上がりのラップを刻み、軽く仕掛けられてもうひと伸び。4ハロン52秒0-11秒8は、前走(阪神JF)の最終追い切りを0秒1更新する自己ベストだ。
2月26日に重馬場の坂路で一杯に追われ、4ハロン53秒2-11秒8。『1週前に負荷をかけ、当週はソフトに仕上げる』いつものパターンで出した最速時計は成長の証し。調教評価は、デキ万全を意味する『S』となった。
2着を5馬身ぶっちぎり、デビューから3連勝で阪神JFを制覇。走破時計1分32秒7は女傑ウオッカを上回る2歳コースレコードで、2019年度のJRA賞では、ただ一頭の満票で最優秀2歳牝馬に選ばれた。
衝撃の戴冠から3カ月。ひと冬越して体高が伸び、馬体重は3日時点で前走から14キロ増の498キロ。調整役を務める内田助手は「体が大きくなったけど、全く太くない。動きがダイナミックになっている。ひと追いごとに成長を感じる」と証言。メジロマックイーンとのコンビで1990年の菊花賞を制するなど、騎手時代に通算320勝を挙げたベテランも快速牝馬のさらなる“大物”ぶりを感じ取った。
前走は圧倒的なスピードで逃げ切ったが、控えても競馬ができるタイプ。今回はスマイルカナやシャンドフルールなどと先手争いが予想されるが、松下調教師は「行きたいタイプとの兼ね合いはあるけど、トライアルで当たって経験できるのはいい」と前向きで、週末の雨予報にも「馬格があるので、めちゃくちゃ苦手なわけではない」と泰然自若の構えだ。
桜花賞の前哨戦は、レコードで制した前走と同じ阪神マイル。本番とも同舞台で、付け入る隙は与えない。逆転を狙うライバルを一蹴し、無敗の桜女王へ弾みをつける。 (川端亮平)
★4年連続V発進!
過去10年の最優秀2歳牝馬のうち7頭が、チューリップ賞で始動。そのうち、2010年のレーヴディソールなど4頭が勝利を収め、16年のソウルスターリング以降は3連勝中だ。
初戦がクイーンCだったメジャーエンブレム(15年)を含めれば、2歳女王は4年続けて3歳初戦でV発進を決めている。
★チューリップ賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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