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【ズバリ!調教診断】阪急杯2020 昨秋のスワンSを制した1400m巧者が好気配!高野厩舎の外国産馬も仕上がり良好!

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【ズバリ!調教診断】阪急杯2020 昨秋のスワンSを制した1400m巧者が好気配!高野厩舎の外国産馬も仕上がり良好!

日曜日に行われる阪急杯の出走馬の追い切り内容について、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。


ジョイフル
中3週とレース間隔は詰まるが、26日に重馬場の栗東坂路で4F52秒4を計時。前回の最終追い切りよりも攻めを強化してきた。パワフルな脚さばきで、まっすぐ駆け上がる姿は目を引くものがある。上位争いに絡んできても不思議はない。

ライラックカラー
2月上旬から美浦の坂路とトラックを併用して入念に乗り込まれてきた。刻んだ時計こそ地味だが、鞍上の指示に対して従順な走りをみるに、オン・オフの切り替えがスムーズにできている印象。いい雰囲気でレースに臨むことができそうだ。

ダイアトニック
1週前に栗東坂路で4F50秒4の自己ベストを記録。終い2Fも23秒6-11秒7で収めてきた。今週の本追い切りでも軽快な脚取りで4F51秒9、ラスト2F24秒3-12秒0の好タイムをマーク。2週ともに加速ラップで収めているのは好感度が高い。首位争いを意識できる状態とみる。


マイスタイル
栗東CWで行われた1週前追いでは、楽な手応えで併走馬を圧倒。当週の坂路追いでは馬場の真ん中を回転の速いフットワークで駆け上がってきた。活気のある動きからは、リフレッシュの効果が存分にうかがえる。巻き返し可能のデキとジャッジしたい。

クリノガウディー
東京新聞杯3着から中2週でレースを迎えるが、栗東坂路で行われた今週の本追い切りでは、スピード感のある走りで4F51秒8をマーク。ラチを頼る面はあったものの、全体的にキビキビと動けており、状態は高いレベルで安定している印象。自身の力を発揮できる態勢にある。

フィアーノロマーノ
2週前に栗東坂路で4F49秒7の好タイムを記録。1週前には同じく坂路で4F50秒9の速い時計を出し、26日の坂路追いでも力強い走りで4F51秒5をマークした。少し完歩がバラつき加減ではあるが、いい意味で荒々しく迫力十分。上々の仕上がり。

ステルヴィオ
2月上旬からジックリと本数を積み上げ、美浦Wで行われた26日の本追い切りでは、気合いあふれる走りで僚馬2頭に先着を果たした。昨年の安田記念以来、約9カ月ぶりの実戦を迎えるが、重苦しさは見受けられない。及第点の仕上がりではないか。

サフランハート
19日に栗東坂路でジョッキーがまたがっていたとはいえ、4F49秒7といつになく速い時計をマーク。当週の追い切りでも元気のいい動きを披露した。オープン入り後は見せ場のないレースが続いているが、デキは決して悪くない。紛れた場合のヒモ候補として一考の余地はある。

ディープダイバー
最終追い切りは栗東坂路で3歳新馬と併せ馬を行ったが、手応え劣勢のまま後れをとってしまったのはいただけない。全体的にモタモタした走りで本調子には遠い印象。強調材料に乏しく、今回は静観のスタンスをとったほうがいいだろう。

ストーミーシー
この中間は美浦坂路で調整を続けてきたが、今週の本追い切りでは気の悪いところを見せて、先行する僚馬に馬体を併せることなくゴールを迎えてしまった。似たようなレース間隔で快勝した朱鷺S当時と比べて速い時計の本数も少なく、仕上がり途上の感は否めない。上位圏内へのハードルは高そうだ。

ロジクライ
1週前に栗東CWで強めの負荷をかけ、今週は坂路で終い重点の調整を施した。馬場の真ん中をしっかりとした脚取りで駆け上がっていたものの、いい頃と比べて迫力の面で物足りなさが残る。ピークを過ぎてしまった印象もあり、大きな期待はかけにくい。


レインボーフラッグ
中1週ながら26日に栗東坂路で行われた追い切りでは、活気のある走りを見せた。元気の良さは認めるものの、オープン昇級後は攻めの良さをレースで活かすことができていない。それを覆すほど上積みがあるとは思えず、一変まではどうか。

ハッピーアワー
前回同様、栗東CWで1週前に強めの負荷をかけ、当週は4Fから単走追いを施した。馬場の外めを気分良さそうに駆けている点は好感が持てる反面、頭の位置が高い走りは相変わらず。状態は良くて平行線。重賞で上位争いに加わるには、もう一段階上の変わり身がほしい。

ベストアクター
3勝クラスを勝ち上がっての中1週、なおかつ関西への輸送を控えていることもあり、美浦坂路で実施した今週の追い切りは控えめな内容。とはいえ、重心を低く保って集中した走りを見せていた。首を使ったリズミカルな動きは見映えがする。輸送をクリアできれば、面白い存在になるかもしれない。

ニシノラッシュ
長期休養明け3戦目。前走から中1週で使えるのは好材料だが、栗東坂路で行われた最終追いでは終いの伸びを欠いてしまった。好調時の躍動感ある走りは見られず、良化途上の感は拭えない。前回より相手が強くなる重賞では厳しいだろう。

アンヴァル
前回からレース間隔は詰まるが、栗東坂路で行われた今週の本追い切りでは馬場の真ん中を確かな脚さばきで駆け上がってきた。この馬なりにいい状態を保っている印象。テンションを維持できるようなら、圏内突入のシーンがあってもおかしくない。

ラヴィングアンサー
最終追い切りは栗東坂路で実施。4Fタイムこそ53秒6と控えめながらも、終い2Fを24秒8-12秒4でまとめ、前回の最終追い時よりもラップのバランスに改善は見られた。その反面、重賞で前進を見込めるほどの上積みはうかがえず、評価を上げるまでには至らない。

スマートオーディン
栗東坂路で行われた今週の本追い切りでは、4F52秒7、ラスト2F23秒9-11秒8の好ラップを計時。最後まで脚取りを乱すことなく、活発な動きを披露した。ムラ駆けタイプで成績は安定しないが、ツボにハマッた時の破壊力は抜群。警戒を怠れない1頭だ。



ウマニティ重賞攻略チーム

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