まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
【中山記念】ウインブライト弾んだ!一番時計
2,181
8
0
GI馬5頭が集結した中山記念の追い切りが26日、東西のトレセンで行われた。美浦では、レース史上初の3連覇がかかるウインブライトが、弾むようなフォームで好調をアピール。調教評価は最高の『S』となった。栗東では、昨年2着でエリザベス女王杯の勝ち馬ラッキーライラックが同じく『S』評価となった。
リズミカルに首を使い、弾むように芦毛の馬体が疾走した。昨年の最優秀4歳以上牡馬ウインブライトが、Wコースで6ハロン80秒7の一番時計を軽々とマーク。中山記念3連覇へ向け、盤石のパフォーマンスを披露だ。
「先週にしっかり併せ馬でやって動きも精神面もいいので、きょうは単走でその状態をキープする感じ。馬はリラックスしてハッピーな状態。自信を持ってポジティブにレースを迎えられる」
3週連続で追い切りに騎乗したミナリク騎手が満面の笑みを浮かべた。雨上がりで時計がかかる馬場にもかかわらず、馬なりでラスト1ハロン12秒3をたたき出し、調教評価は最高の『S』。昨年、香港でGI2勝を挙げた実力馬は、やはり搭載エンジンが違う。
中央競馬の平地同一重賞3連覇となれば、史上8頭目の快挙。それ以上に、畠山調教師にはこの中山記念に並々ならぬ思い入れがある。祖父が生産し、母の名義で走ったカネミカサは、3連覇がかかった1980年にクビ差の2着に敗れた。
「当時、勝ったときは口取りにいきましたし、負けたときは悔しかった。何とかブライトで3連覇をしたいですね」
あれから40年。「具合がすごく良かった昨年の中山金杯(1着)くらいのデキにあると思う。馬の能力も間違いなく高くなっている」と、自身にとっての大一番に満足のいく状態で送り出す。
落馬負傷した松岡騎手に替わって手綱を託されたミナリク騎手も、JRA重賞制覇の大きなチャンス。「私も日本に来たのは3回目だし、日本の重賞を勝つのが夢。3年越しの夢をかなえたい」と意欲満々だ。
この後はドバイターフ(3月28日、メイダン、GI、芝1800メートル)に、連覇がかかるクイーンエリザベスIIC(4月26日、香港、GI、芝2000メートル)と海外GI2戦が控えているが、まずは今年初戦に全力投球。94回目を迎える伝統のGIIで、史上初となる偉業を達成だ。(板津雄志)
★中山記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|