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【京都記念】クロノジェネシスが先行抜け出し完勝~牝馬のワンツー

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【京都記念】クロノジェネシスが先行抜け出し完勝~牝馬のワンツー

 2月16日の京都11Rで行われた第113回京都記念(GII、4歳以上オープン、芝・外2200メートル、別定、9頭立て、1着賞金=6200万円)は、北村友一騎手騎乗の1番人気クロノジェネシス(牝4歳、栗東・斉藤崇史厩舎)が3番手追走から直線外を伸びて完勝した。タイムは2分16秒4(重)。

 2馬身半差の2着には後方2番手追走から外めを追い込んだカレンブーケドール(2番人気)。ともに明け4歳の牝馬、昨年の秋華賞1、2着馬のワンツーフィニッシュとなった。牝馬による京都記念の優勝は2010年ブエナビスタ以来10年ぶり12頭目。牝馬のワンツーは63年ぶり4回目。

 さらに1馬身3/4差遅れた3着には2番手追走から粘り込んだステイフーリッシュ(3番人気)。

 京都記念を勝ったクロノジェネシスは、父バゴ、母クロノロジスト、母の父クロフネという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)サンデーレーシング。通算成績は9戦5勝。重賞は2019年クイーンC・GIII、秋華賞・GIに次いで3勝目。

 ◆北村友一騎手(1着 クロノジェネシス)「強かったです。道中のリズムもよかったし、4コーナーを回るときの手応えも十分感じました。手応え通り最後まで脚を使ってくれました。またがるときに先生から『装鞍所から落ち着いている』と言ってもらいましたし、返し馬もゲート裏も落ち着いていました。そういうところがレースの折り合いにつながったと思います。体重が示す通り、馬に幅が出てパワーアップしました。2200メートルでしっかり勝ち切ってくれましたし、選択肢が広がりました。どの競馬場でもどのレースでも、いいパフォーマンスを見せたいです」



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