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【馬場の有利不利、教えます!】東京新聞杯2020 路盤と芝の状態は上々!内枠または中より内めで運びそうな馬を優先!
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1回東京開催ならびに土曜日の東京芝のレース結果、近年の東京新聞杯の結果をもとに、馬場や血統のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。
この中間はパラつく程度の雨が1度降っただけ(降水量はゼロ)。おおむね天気に恵まれたこともあって、土曜日の芝コースは終日良馬場(JRA発表)でレースが行われた。メインの節分S(芝1600m・4歳以上3勝クラス)の勝ち時計は1分33秒5。上位5頭の上がり3ハロンタイムは33秒4~34秒1の好水準。路盤、芝ともに上々のコンディションであることは間違いない。
土曜日の結果をみると、枠順における内外の大きな偏りがない一方で、内めを通った先行勢の粘り腰や、内~中めに進路をとった差し馬の伸び脚が目を引いた。その反面、道中外、直線も外という差し・追い込み馬は、届きそうで届かないケースが目立つ。よって、内~中をうまく立ち回った馬に有利な馬場状態という捉え方がベターと思われる。
日曜日の12~18時の降水確率はゼロで雨の心配は無用。従って、土曜日の傾向を踏襲する可能性は高い。加えて、今開催は幅員が狭いDコースを使用。よほどの能力差や適性差、風の影響でもない限りは、中より内めで運びそうな馬、あるいは内めの枠(1~3枠あたり)を優先したほうがいいだろう。
血統的には、近5年の東京新聞杯を振り返ると、ディープインパクトを筆頭にサンデーサイレンス系の主流どころの産駒が攻勢。ほかでは、父キングマンボ系や父ロベルト系、ノーザンダンサー系種牡馬を父もしくは母父に持つ馬の上位進出が多い。ちなみに、3着以内の15頭は例外なくサンデーサイレンスを内包していた。押さえておきたいポイントのひとつといえよう。
また、1回東京開催における芝1600mの結果を検証すると、父方ではロベルト系、キングマンボ系、サンデーサイレンス系が優勢。とりわけ、ディープインパクトの血脈を持つ馬が頭ひとつ抜けている。3クラしか施行されてないとはいえ、1勝、2着2回、3着2回の好結果を残しているのだから、該当馬は積極的に狙っていく価値がある。
近年の当レースおよび直近の東京開催の傾向を合わせて考えると、シンプルにディープインパクトの血脈を持つ馬を上に取るのが賢明といえそう。そのなかでも、近年の連対馬の多くに共通する前走ひとケタ着順の馬を重視したい。
今回の出走メンバーで、血統面ならびに先述した馬場傾向の要点(1~3枠)をともに満たしているのは、②ヴァンドギャルド、⑤サトノアーサー。当欄では、この2頭を注目株として推奨する。
ウマニティ重賞攻略チーム
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