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兄弟タッグで重賞Vだ! GI・朝日杯FS3着のグランレイが、きさらぎ賞に挑む。鞍上の兄・池添謙一騎手(40)=栗・フリー、管理する弟・池添学調教師(39)=栗=の池添兄弟は、ともに重賞取りへ意欲満々。グレード制導入後初の快挙を狙っている。
騎手と調教師。立場は違えど熱い思いは同じだ。兄・池添謙一騎手と弟・池添学調教師の兄弟タッグで重賞初制覇へ。朝日杯FS3着のグランレイで挑む。
「(調教師は)自分で馬を見つけてきて、調教などの指示を出して、従業員をまとめていくのは大変なこと。弟の管理馬での重賞挑戦だし、一緒に取りたい、という思いは強くなりますね」。6日朝、雪が舞う栗東トレセンで、池添騎手は力を込めた。
池添兄弟のタッグは、JRA通算【8・8・7・76】だが、重賞では2018年ローズS(サラキア)の2着が最高着順。今回が10度目のチャレンジで、勝てばグレード制が導入された1984年以降で、初の“騎手&調教師の兄弟タッグ重賞V”となる。15年に厩舎を開業した1つ年下の弟も、「競りでオーナーに買っていただいた馬ですし、感謝しています。そういう(思い入れのある)馬で、兄弟で結果を出せればいいですね」と、兄とのタイトル奪取を意識する。
グランレイはデビューから兄弟でタッグを組み、ここまで3戦1勝。前走の朝日杯FSは出遅れながらも、メンバー最速となる上がり3ハロン34秒9の末脚で3着に追い込んだ。「馬混みの方が落ち着いて走れるタイプ。能力は高いので、それをうまく引き出せれば。特に指示はしません」とトレーナーが人馬に全幅の信頼を置けば、今週の追い切りに騎乗した兄も「反応も身のこなしもよかった。課題は口向き。難しさがあるので折り合いをつけて運びたい。結果を出したいですね」と気合が入る。
好結果が出れば、皐月賞も視野に入る。兄弟の力で、クラシックへの道を切り開く。(渡部陽之助)
★グレード制導入前、野平兄弟など
1984年にグレード制導入される以前は、39年皐月賞(ロツクパーク)を兄・稲葉秀男調教師&弟・幸夫騎手、67年天皇賞・春(スピードシンボリ)を兄・野平富久調教師&弟・祐二騎手が制した例がある。なお、現役では池添兄弟の他に、弟・武幸四郎調教師、兄・武豊騎手がいるが、まだ重賞でタッグを組んだことはない。
★きさらぎ賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
池添 謙一(いけぞえ・けんいち) 1979(昭和54)年7月23日生まれ、40歳。滋賀県出身。父は栗東・池添兼雄調教師。1998年、栗東・鶴留厩舎からデビュー。2011年にオルフェーヴルで3冠を制す。JRA通算12769戦1184勝(うち重賞はGI25勝を含む83勝)。
池添 学(いけぞえ・まなぶ) 1980(昭和55)年9月2日生まれ、39歳。滋賀県出身。父である池添兼雄厩舎で厩務員、調教助手を経て2014年に調教師免許取得。15年に開業して、JRA通算1235戦128勝(うち重賞2勝)。
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