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今週末の日曜に、東京競馬場で芝マイルの重賞、東京新聞杯が行われる。初タイトル奪取を狙っているのが4歳牝馬シャドウディーヴァだ。以前に比べて体がたくましくなって、今年の飛躍が期待されている素材。同じハーツクライを父に持ち、一昨年のこのレースを勝ったリスグラシューのようなシンデレラストーリーを描くことができるか、注目だ。
成長力あふれる血統背景が、不気味さを際立たせる。前走の常総S(3勝クラス)を勝ってオープンにカムバックしたシャドウディーヴァが、強豪牡馬打破へ、野心をちらつかせている。
「中間は順調ですよ。1週前の追い切り(29日=Wコース5ハロン66秒4)にまたがった岩田康騎手も“しまいの反応がいい。何も問題がない”と言ってくれました」
思惑通りの仕上がりに、田中助手が目を細める。2歳10月にデビューし、昨春はオークス(6着)にも駒を進めるなど、早くから第一線で活躍したが「デビューした頃は、前向きな気性に体が追いついていなかった。去年の段階でも正直、まだまだって感じはありましたけど、ようやく緩かったトモがしっかりしてきました」と、古馬になってのフィジカル面の良化を口にする。
そんな言葉を聞いて、思い起こされるのが父ハーツクライが送り出した昨年の年度代表馬リスグラシューのシンデレラストーリーだ。体質的なひ弱さがあり、3歳時はクラシックを勝ち切れなかった善戦レディが、頂点を極めるひとつの契機となったのが、4歳初戦で制したこの東京新聞杯だった。
偉大な先輩に続くことができるか。その課題のひとつが初のマイル戦への対応となるが「最近は普段のキャンターでも、自分からハミを取るようになってきた。今なら大丈夫だと思います」と、田中助手は克服への手応えを隠さない。東京芝は【1・3・1・1】と堅実で「(前走で勝った)中山よりコース的には合ってますからね。相手は揃いますけど楽しみ」と、長い直線での末脚爆発を心待ちにする。
充実の季節を迎えつつある漆黒の歌姫。ステージの中心へと、ここから静かに歩み出す。(内海裕介)
東京新聞杯の特別登録馬柱(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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