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【ズバリ!調教診断】シルクロードS2020 坂路で好タイム連発のスペイツタウン産駒に着目!重賞初挑戦のキングズベスト産駒も侮れず!

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【ズバリ!調教診断】シルクロードS2020 坂路で好タイム連発のスペイツタウン産駒に着目!重賞初挑戦のキングズベスト産駒も侮れず!

日曜日に行われるシルクロードSの出走馬の追い切り内容について、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。


レッドアンシェル
12月下旬に帰栗してからは坂路で丹念に本数を重ね、29日の本追い切りでは終い2F24秒8-12秒0の加速ラップをマークした。安定感のある軽やかな走りからは約7カ月のブランクは感じられず、態勢は整ったとみてよさそう。力を出せる状態にある。

カラクレナイ
30日の追い切りは確かな脚取りで登坂していたものの、スピードの面では今ひとつ。間隔が詰まっているとはいえ、好調時はもっとキビキビとした動きを見せるだけに物足りなさが残る。現状維持の範囲内という感が強く、勝ち負けまではどうか。

モズスーパーフレア
現役屈指の巧者である点を差し引いても、2週続けて栗東坂路で4F50秒台を記録したのは圧巻。ともに前半から飛ばしていたが、最後まで脚いろを落とすことなく駆け上がった。活気に満ちた走りをみるに、状態の良さは折り紙付き。要注目の1頭だ。


ティーハーフ
ザ石による約9カ月半の休養明けを一叩きして、中2週でレースを迎える。続戦できることは好材料ではあるが、速い全体時計を出せないあたり、いい頃のデキは取り戻せていない印象。状態が上向くのは、もう少し先になりそうだ。

ダイシンバルカン
頂上付近で少し苦しがる素振りを示したものの、勢いよく坂を駆け上がってきた序盤の姿からは活気を十分に感じることができた。8歳馬ではあるが衰えは見られない。勝ち切るまではどうかも、連下としてなら一考の余地はある。

エイティーンガール
1週前に栗東坂路で速い攻めを施し、当週は息を整える程度の内容で締めくくるのが、この馬の調整パターン。しかし、今回は気の悪いところを出してしまい、当週の4Fタイムは57秒8。これはさすがにいただけない。まずは落ち着いてレースを迎えたいところだ。

ラブカンプー
前走から7日後には栗東坂路で15-15の時計を出しているように元気いっぱい。今週の追い切りでは雨が降るなか、終い1Fを12秒5でまとめ、久しぶりにこの馬らしい動きを見せた。とはいえ、昨年の当レース以降は秒単位の敗戦が続いており、額面通りの評価をしづらいのも事実。次につながるレースができれば、といったところか。

アウィルアウェイ
中間はいつも通りに栗東坂路で調整。相変わらず頭の高いフォームではあるが、この馬にしては集中を切らさず最後まで走れていた。雰囲気は決して悪くなく、少なくとも自身の力を出せる状態にはありそう。上位争いに食い込んできてもおかしくはない。

ラヴィングアンサー
29日に栗東坂路で4F51秒2を記録したが、終い1Fを13秒1と要したうえに、4歳1勝クラスの僚馬に後れをとってしまった。1月中旬に10日ほど時計が出ていない時期があることを踏まえると、本調子には程遠い印象を受ける。今回は苦戦覚悟のチャレンジになりそうだ。

ペイシャフェリシタ
今回は美浦Wで最終調整を施し、全身を使った走りでキビキビとした動きを披露。明け7歳を迎えた牝馬ではあるが、中間の内容をみるに年齢を感じさせるところはない。いい状態でレースを迎えることができそうだ。

ディープダイバー
12月下旬から攻め馬を積んでいる一方で、10日ほど時計の出ていない期間もあり、順調度を欠く感は否めない。調教面の強調材料が乏しいうえに、不振続きの近走。今回も厳しい戦いは免れそうにない。


ジョイフル
中間は栗東坂路でジックリと乗り込まれてきた。刻んだ時計に派手さはないが、集中を切らすことなく確かな脚取りで登坂する最終追いの様子から現在の充実ぶりが伝わってくる。重賞初挑戦ではあるが、侮れない存在といえよう。

ディアンドル
帰栗後は坂路で入念に調整。30日の追い切りでは、この馬らしい回転の鋭いフットワークを披露した。ただ、終い1Fを3週連続で12秒台前半に収めてはいるが、好調時は11秒台を出す馬。そのぶん、物足りなさを感じるのも確か。このひと追いでスイッチが入ってくれば、といった塩梅ではないか。

セイウンコウセイ
7歳のシーズンを迎えたがケイコの動きは元気そのもの。美浦Wで行われた最終追い切りは馬場の外めをパワフルに駆け抜けた。その一方、この馬にしては全体時計が遅めで、中身が伴っているかどうかの疑問は残る。今回はマイナス評価としたい。

ナランフレグ
美浦Wで行われた今週の本追い切りでは、弾力性に富んだフットワークを披露。その姿からコンディションの良さは伝わってくる。しかし中間に刻んだ時計は地味で、相手強化の重賞に臨むことを考えると、いささか心許ない。今回は期待よりも不安のほうが募る。

ハッピーアワー
この中間は栗東CWで調整。1週前に6Fからしっかりと負荷をかけ、当週は4Fから終い重点の調教を消化した。状態は悪くなさそうだが、重賞で変身を見込めるほどの上積みがあるかといえば甚だ疑問。よほど展開に恵まれないと上位進出は厳しいだろう。

ビップライブリー
栗東CWで行われた今週の追い切りでは6F81秒台前半を計時。相変わらず攻めは動くが、昨年後半からケイコの良さが実戦に結びつかない結果が続いている。そのあたりを鑑みると、劣勢を覆すだけの材料に乏しい印象。静観が賢明ではないか。

ダイメイプリンセス
約4カ月ぶりの実戦を迎えるにしては、帰厩後の本数は少なめ。とはいえ、29日に栗東坂路で刻んだ4F52秒9、ラスト1F12秒4のタイムは、冬場が不得手の同馬にしては上等の部類。ノーマークにするのは危険かもしれない。



ウマニティ重賞攻略チーム

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