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根岸Sの追い切りが29日、栗東トレセンで行われた。ワイドファラオは、坂路でラスト1ハロン12秒1(4ハロン53秒0)の鋭い伸びを披露。併せ馬でクビ差先着と、明け4歳での成長を印象づけた。昨年、重賞を制した東京ダートの舞台で、次戦のフェブラリーS(2月23日、東京、GI、ダ1600メートル)へ弾みをつける。充実一途のテーオージーニアスが、坂路ラスト1ハロン11秒8のパワフルな走りで最高の調教評価『S』となった。
反撃の準備は整った。明け4歳のワイドファラオが坂路でびっしりと併せ馬。薄曇りの空気を吹き飛ばすような、力強い脚取りで駆け上がった。
「反応も良かったですし、この馬としてはいい動き。いい状態で送り出せると思います」
小滝助手が太鼓判を押した。朝一番の坂路。500キロを超える雄大な馬体を弾ませ、僚馬マグナレガーロ(3勝クラス)に並びかけた。ピッタリと体を併せて真っすぐ走れているのは、集中力の証し。やる気をみなぎらせながら、ラスト1ハロン12秒1(4ハロン53秒0)の切れ味を発揮し、クビ差先着した。
昨年の前半は充実のひとこと。芝マイルのGII・ニュージーランドTで重賞初Vを飾ると、ダートに転じて初戦のGIII・ユニコーンSも制覇してみせた。しかし秋は交流GIII2着こそあったものの思うような結果を残せず、前走のGI・チャンピオンズCでは出遅れも響いて14着に敗れた。
巻き返しを期す今年の初戦。同助手は「我慢も利くようになって、しまいも伸びるようになってきていますね」と明け4歳での精神面の成長を口にしつつ、「体調自体も、昨年の秋よりいいです」と胸を張った。
舞台は、重賞を制覇したユニコーンS(1600メートル)と同じ東京ダート。近2走は1800メートルで精彩を欠いただけに「距離が短くなるのはいいと思います」と小滝助手も歓迎する。条件面の好転が見込めるなか、3走ぶりに手綱を取る福永騎手も「メンバー的にスッと先行もできそう」と自信をのぞかせた。
この後は、フェブラリーSを予定。小滝助手は「(フェブラリーSに)つながる競馬をしてほしいです」と締めた。伸び盛りの4歳馬。ダート界の勢力図を塗り替えるべく、主役候補に名乗りを上げる。 (山口大輝)
★根岸Sの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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