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【AJCC】GPウイナーの底力ここで復活ブラストワンピース


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【AJCC】GPウイナーの底力ここで復活ブラストワンピース

 思い出の地で再び美酒を-。一昨年の有馬記念の覇者ブラストワンピースが、復活ののろしをあげる。

 過去10年で有馬記念経験馬が5勝をマーク。昨年は有馬6着以来1年1カ月ぶりのシャケトラが、同レース未経験だった断然人気フィエールマンを打ち破った。距離や内・外回りの違いはあれど、同じ冬場の中山重賞。強敵ぞろいのグランプリを戦った経験は、このレースにおいて大きな意味を持つ。勝った馬ならなおさらだ。

 前走の凱旋門賞ではブービーの11着に大敗したが、パリロンシャン特有の道悪に序盤から苦しんだため。他に大きく崩れた3走前の目黒記念(8着)は逆に超高速馬場が合わず、59キロの酷なハンデも響いた結果。斤量57キロ以下でGIを除けば、2走前の札幌記念など重賞3勝を含めた5戦全勝の信頼度だ。

 仏遠征後は連覇のかかる有馬記念をパスして、心身の疲労回復に専念。ここを目標にじっくり進めてきただけあって、肝心の仕上がり面も不安はない。1週前のWコースで6F79秒6の好時計をマーク。びっしり追われた効果で、今週は素軽さが増し、反応が良くなっていた。

 「先週は4角で(僚馬に)離されそうだったけど、今週は手綱を抱えたまま走ってきた。しっかり休養できた分、元気いっぱい」と大竹調教師。栗東から最終追い切りに駆けつけた川田騎手も「ダクのときから雰囲気が良く、イメージどおりに乗れました」と納得の表情を見せた。1月の中山重賞で通算【3・0・2・2】の鞍上が好感触を得て臨むのだから実に頼もしい。

 時計がかかり、外差しが目立ってきた中山。今回は昨年の産経賞オールカマーを逃げ切ったスティッフェリオを他馬も警戒するはずで、早めの動き出しで持久力勝負になるだろう。一昨年のグランプリを稍重で制したブラストに馬場も展開も味方する。

 “究極の3連単”はブラストを1着に固定。舞台巧者のミッキースワロー、長期休養明けながら【0・3・1・0】の鉄砲巧者サトノクロニクルを2着に据えたフォーメーション12点で勝負する。(夕刊フジ)



AJCCの出馬表はこちら 調教タイムも掲載

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TERAMAGAZINE|2020年1月26日 1:35 ナイス! (0)

一昨年の有馬記念の覇者ブラストワンピース

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