まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
東海Sの追い切りが23日、栗東トレセンで行われた。ヴェンジェンスは、幸騎手を背に坂路ラスト1ハロン12秒4(4ハロン57秒2)と不良馬場をものともせず確かな伸びを見せた。陣営が課題にしていた折り合いも問題なし。2走前に重賞を初制覇した舞台で、さらに充実した7歳シーズンのスタートを切る。
前夜からの雨で渋った馬場とは感じさせない。ヴェンジェンスが、レースでも手綱を取る幸騎手を背に、軽やかな脚取りで坂路を駆け上がった。
「いい動きでしたね。しまいの反応も体の使い方もよかったです。いい意味で大きく変わらず、いい状態ですね」
手綱から伝わる好気配に、鞍上がうなずいた。折り合い重視で、ゆったりとスタート。2ハロン過ぎからスピードに乗せ、四肢の回転数も上昇。最後はやや手綱を動かし、ラスト1ハロン12秒4と不良馬場ながら、確かなしまいの脚をアピールした。全体時計の4ハロン57秒2は遅く見えるが、これには理由がある。
「折り合いをつけることを考えて、乗ってもらうつもりだった。4ハロン55秒台で、しまい12秒台のイメージ。馬場のぶん(全体時計が)1秒~1秒半遅くなったと思えば、ちょうどいいと思う」と大根田調教師は納得の表情。ムキになって走る面があるタイプだけに、いい精神状態のままでレースに向かえるように…との狙いだ。16日の1週前追い切りで坂路4ハロン52秒6-12秒5をマークしており「順調に調教は消化しているからね」と問題なしを強調した。
強烈な末脚で初めて重賞を制覇した前々走のみやこSと同じ、京都ダ1800メートル。当時と同じくインティ、スマハマの強力な先行馬がおり、この馬向きの速めのペースが期待できる。前走のGI・チャンピオンズCは7着だったが、直線では目を引く伸びで勝ち馬と0秒7差まで迫った。
「昔に比べると左回りでも走れるようになったけど、右回りの方が安心やね」とトレーナーは舞台替わりを歓迎し、巻き返しに意欲を燃やす。6歳で重賞を初めて制した遅咲き。明け7歳の初戦で、さらなる飛躍を印象付ける。 (山口大輝)
★東海Sの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|