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アメリカJCCの追い切りが22日、東西トレセンで行われた。美浦では、一昨年の有馬記念の覇者で10月の凱旋門賞以来となるブラストワンピースが、Wコースで好反応を見せた。いくぶん太めが残るものの、併入でフィニッシュ。このひと追いで仕上がりそうだ。重賞2勝のミッキースワローが調教評価『S』となった。
輝きを取り戻す5歳初戦。ブラストワンピースが貫禄の併入デモで2020年の好発進へ、前進した。
曇り空の美浦トレセン。栗東から駆けつけた川田騎手を背にWコースでマサノアッレーグラ(5歳1勝クラス)を2馬身追走する。太め脱出へ、1週前の16日は6ハロン(79秒6)からギアを上げたが、この日は5ハロンからの標準仕様。4コーナーで内から差を詰めると、直線は手綱を持ったままだったが、スッと反応し、最後はパートナーに歩調を合わせる形でフィニッシュした。
「今日はダクに乗ったときから雰囲気が良く、イメージ通りに乗れました」。久々に味わうグランプリホースの背中の感触を、鞍上が大竹調教師に報告する。見届けたトレーナーも「先週は4コーナーで(前の馬に)離されそうだったけど、今日は手綱を抱えたまま走って来られた。エネルギーを蓄えるイメージでやれたし、このひと追いで馬体が絞れればいい」と納得の表情だ。
日本代表として挑んだ前走・凱旋門賞はブービーの11着。大雨による日本では考えられない極端な馬場悪化の前に、本場・英国ニューマーケットに滞在した熱意も実らなかったが「結果は残念だったけど、レースに向かう過程の中では、今までに見せていなかったような面もわれわれに見せてくれた」と指揮官は“収穫”を口にする。その後は休養に充て、しっかりとオーバーホールを完了。「年明けに美浦に戻して、いつも通りWコースで3本追い切れた。しっかり休養できた分、今回は元気いっぱいなのがいいね。(一昨年Vの有馬記念と)内回り、外回りの違いはあるけど、中山は急坂で力の要るイメージで、結果が出せると思っている。雨が降っても(稍重の)有馬記念で走っているから」と、いきなり本領発揮へ自信をのぞかせる。
捲土(けんど)重来Vを決め、再び古馬の頂点へ-。世界を知った大器が、中山から新たに帆を揚げる。 (内海裕介)
★AJCCの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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