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【ズバリ!調教診断】日経新春杯2020 ジャパンカップで揉まれたハーツクライ産駒に重賞制覇のチャンス到来!角居厩舎のディープインパクト産駒も要警戒! 

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【ズバリ!調教診断】日経新春杯2020 ジャパンカップで揉まれたハーツクライ産駒に重賞制覇のチャンス到来!角居厩舎のディープインパクト産駒も要警戒! 

日曜日に行われる日経新春杯の出走馬の追い切り内容について、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。


メロディーレーン
いつも通りに栗東坂路で調整。340キロ前後の超のつく小型馬だけに、併せ馬で後れをとってしまうのは仕方がない。坂路で4F56秒0を割る時計を揃えてこない馬だが、この中間は2度計時するなど攻めを強化。動きもキビキビとしており、いい仕上がり具合ではないか。

レッドジェニアル
12月半ばから栗東坂路とトラックを交えて、みっちりと乗り込んできた。1週前に強めの負荷をかけ、当週は抑えめというのはこの馬のパターン。最終追いのリラックスした走りをみるに、調子は良さそう。自身の力を出せる状態にある。

マスターコード
自己条件から中3週で重賞に矛先を向けてきたが、中間に刻んだタイムは地味の一語。2~3走前のほうが時計的には動いていた。相手関係的に大幅な上昇を必要とするところだが、むしろ内容は下降気味。今回はかなり苦しい戦いになりそうだ。


レッドレオン
16日に栗東坂路で実施した併せ馬では、3歳未勝利馬に併走遅れを喫したが、終い1Fは12秒2で収めており、遅れ自体を気にする必要はないだろう。体の向きはまっすぐでリズムも良く、前回より確実に気配は上向いている。警戒を怠れない1頭だ。

チェスナットコート
中1週の間隔ながら13日、15日、16日と栗東坂路で15-15程度の内容を消化。17日には4F55秒6、終い1F12秒5を記録した。ラップのバランスが前走時よりも良くなっている点は好印象。スランプ脱出に向けた陣営の意欲がヒシヒシと伝わってくる。完全無視は禁物だ。

モズベッロ
16日に栗東坂路で行われた追い切りでは、序盤こそ気の悪い面を見せたものの、仕掛けられると闘志を全面に出し、終い2Fを24秒6-12秒3でまとめた。今回は格上挑戦となるが、着実に自身の状態は上向いている。上位争いに加わってきても不思議はない。

タイセイトレイル
15日に栗東CWで3勝クラスを相手に併せ馬を実施。全身をしっかり使った走りで先着を果たした。ジャパンカップでは大敗を喫したが、そのダメージはなく、想像以上に短期放牧を挟んだことがプラスに作用している様子。勝ち負けを意識できる状態とみる。

エーティーラッセン
頭の高い走法は気になるが、鞍上に促されると素早く反応を返し、グイグイと脚を伸ばすさまからコンディションの良さは伝わってきた。パワフルなフットワークをみるに、重賞でも通用しそうな雰囲気はある。立ち回り次第では面白い存在になるかもしれない。

ロードヴァンドール
最終追いは栗東CWで単走。馬場の外めを力強いフットワークで駆け抜けた。グンと上昇したわけではないが、威勢の良い走りは健在。いい意味での平行線といえよう。自分のリズムで運ぶことができれば、残り目あってもおかしくはない。

サイモンラムセス
12月下旬から栗東坂路で調整を重ねてはいるものの、刻んだタイムは総じて平凡。約10カ月ぶりのレースに臨むにしては、乗り込み量も多いとはいえず、強調材料に乏しい感。ましてや、年明け10歳を迎えた高齢馬。上位争いを望むのは酷だろう。

サトノガーネット
短期放牧を挟んだこともあって、中5週で中間の時計は3本だけ。刻んだタイムについても、昨秋の中間時と比べると物足りなさが残る。本追い切りの動き自体は決して悪くはないが、その一方で前回の勝利で緩められた印象は否めない。過度の信頼は危険かもしれない。


スズカディープ
これまで3カ月以上の休み明けでは結果を残せていないものの、調教はそれなりに動いていた。しかし、約8カ月ぶりの実戦となる今回の中間は総じて終いを要しているように、まだまだ良化途上。ここを叩いてからの変わり身待ちになるだろう。

アフリカンゴールド
栗東CWで実施した今週の本追い切りは、直線でステッキが入るなど重苦しさを感じる内容だった。完全に脚が止まったわけではなく、走破タイムも悪くないので、悲観視する必要はないが、少なからず変則日程が悪影響を及ぼしている可能性はある。当日の気配には注意を払いたい。

プリンスオブペスカ
16日に栗東CWで行われた追い切りは、感触を確かめる程度の内容ながら、しなやかな走りを披露した。とはいえ、急激に上向いた点は感じとれず、現状維持が精一杯の印象。今回は先々につながるレースができれば、といったところか。



ウマニティ重賞攻略チーム

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