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【日刊中山金杯】レース展望
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オリンピックイヤーの幕開けを告げるJRA重賞は伝統の中山金杯(1月5日、中山、GIII、芝2000メートル)。昨年はウインブライトが勝って、その後の香港GI2勝につなげた。今年も海外へと飛躍するような成長株の登場が楽しみだ。
ウインブライトと同じステイゴールド産駒のクレッシェンドラヴ(美浦・林徹厩舎、牡)は、明け6歳でもまだまだ伸びしろが見込める。昨年は【2・2・1・1】と安定した戦績を残し、前走・福島記念で待望の重賞初制覇を成し遂げた。「以前より競馬に幅が出てきましたし、落ち着きも出てきましたね」と林徹調教師は目を細める。登録していた有馬記念への出走はかなわなかったが、25日はWコース5ハロン66秒7-12秒5(馬なり)と軽快に弾んだ。「予定が2週延びてどうかですが、調整パターンを広げる意味でも前向きにとらえています。もうあらかた仕上がっているので、あと1週しっかりと挑戦できれば。中山2000メートルは条件としてはいいと思います」と指揮官。ハンデも57キロなら許容範囲だろう。
ザダル(美浦・大竹正博厩舎、牡4歳)は前走・菊花賞(13着)で初めて馬券圏外に敗れたが、3000メートルは長すぎたか。2戦2勝の2000メートルに戻れば即反撃だろう。初めての古馬相手でもハンデ55キロなら好勝負が見込める。25日はWコース5ハロン64秒5-12秒4(馬なり)の好時計を叩き出した。手綱を取ったオイシン・マーフィー騎手は「とても性格が良くて乗りやすい。(2カ月半ぶりでも)フィットネスがしっかりしているし、走れる準備はできている」と好感触。英国の若き名手が年頭から大暴れしそうだ。
トリオンフ(栗東・須貝尚介厩舎、騙6歳)は1年4カ月ぶりのチャレンジCでいきなりアタマ差2着に逃げ粘った。小倉記念レコードVのあと、屈腱炎で長期休養を余儀なくされたが、能力の高さを改めてアピールした。26日には新コンビを組む三浦皇成騎手が栗東まで駆けつけ、坂路4ハロン51秒9-12秒2(一杯に追う)をマーク。休み明け激走の反動はなさそうだ。中山は初参戦だが、小倉で重賞2勝の実績を思えばコーナー4つの内回りコースはぴったりだろう。トップハンデ58キロの克服が鍵になる。
ウインイクシード(美浦・鈴木伸尋厩舎、牡6歳、ハンデ55キロ)は福島記念4着、ディセンバーS2着と確かなクラス慣れを示している。先行力があるだけに中山内回りはうってつけ。香港で受けた騎乗停止処分が明ける松岡正海騎手は、昨年と同じ“ウイン”冠の馬で連覇を目指す。
ギベオン(栗東・藤原英昭厩舎、牡5歳、ハンデ57.5キロ)は1番人気のチャレンジCで9着。前が狭くなり、満足に追うことができなかった。ランフランコ・デットーリ騎手からバトンを継ぐのは、シェーン・フォーリー騎手。2016年の京成杯(プロフェット)を制している愛国の名手の手綱に注目だ。
GIIIなら安定した戦いを続けているカデナ(栗東・中竹和也厩舎、牡6歳、57キロ)、【2・2・2・1】の中山巧者イレイション(美浦・池上昌和厩舎、牡8歳、55キロ)も差はない。
★中山金杯の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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