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【ホープフルS】レースの注目点
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★GI昇格後は1番人気馬が2連勝 今年のホープフルSには17頭が登録
ホープフルSは、1984年に牝馬限定戦の「ラジオたんぱ杯3歳牝馬S(GIII)」として創設されたのが始まりで、1991年には阪神芝2000メートルの牡・セン馬限定戦となり、レース名も「ラジオたんぱ杯3歳S(GIII)」に改められた。その後、「ラジオたんぱ杯2歳S」→「ラジオNIKKEI杯2歳S」と名称変更があり、2014年には舞台を中山芝2000メートルに移し、「ホープフルS(GII)」と名称・格付けが変更され、2017年にGIへと格上げされた。
ホープフルS出走馬からは、キズナ、ワンアンドオンリー、レイデオロといった翌年のダービー馬など数多くのGIホースが誕生しており、昨年の優勝馬サートゥルナーリアは皐月賞を制覇。GI昇格後のホープフルSでは、タイムフライヤー、サートゥルナーリアと1番人気馬が連勝しているが、今年はどんな結果になるだろうか。なお、今年のホープフルSには、東スポ杯2歳Sの覇者コントレイル(牡、栗東・矢作芳人厩舎)、札幌2歳Sを制したブラックホール(牡、美浦・相沢郁厩舎)など17頭が登録している。
★東スポ杯2歳Sで5馬身差の圧勝 コントレイルには福永祐一騎手が騎乗予定
今年のJRA2歳重賞の結果を見ると、無敗馬の勝利が多く、GIの阪神JFではレシステンシア、朝日杯FSではサリオスといずれも2戦2勝馬が優勝。ホープフルSには4頭の2戦2勝馬が登録しているが、このうち重賞を制しているのはコントレイル(牡、栗東・矢作芳人厩舎)1頭だけ。同馬は9月15日の阪神でデビュー勝ちを飾ると、続く東スポ杯2歳Sでは、従来の記録を1秒1更新する2歳芝1800メートルのJRAレコードタイム(1分44秒5)で2着馬に5馬身差をつける圧勝を演じた。今回、コントレイルには福永祐一騎手が騎乗する予定だが、デビューから3連勝でGIタイトルを手にすることができるだろうか。なお、福永騎手はホープフルSを勝てば、現在実施されているJRAの2歳GI完全制覇となる。
★父は新種牡馬ゴールドシップ 札幌2歳Sを制したブラックホール
新種牡馬産駒は、オーシャンブルー産駒のクリノブレーヴ(牡、栗東・長谷川浩大厩舎)、キズナ産駒のハギノエスペラント(牡、栗東・松田国英厩舎)、ゴールドシップ産駒のブラックホール(牡、美浦・相沢郁厩舎)の3頭が登録。このうちブラックホールは、前走の札幌2歳Sでゴールドシップ産駒初のJRA重賞制覇を飾っており、父にGIのタイトルも贈ることができるか注目される。
ブラックホールを管理する相沢郁調教師には、1999年オークス以来、20年ぶりのJRA・GI制覇がかかる。同調教師は12月23日現在、今年のJRA競走で29勝を挙げ、スプリングS、札幌2歳Sと2つの重賞を制している。なお、ブラックホールには相沢郁厩舎所属の石川裕紀人騎手が騎乗する予定で、同騎手にはJRA・GI初制覇がかかる。
★萩S勝ち馬はGI昇格後2連勝 ドリームジャーニー産駒のヴェルトライゼンデ
ヴェルトライゼンデ(牡、栗東・池江泰寿厩舎)は、父ドリームジャーニー、母マンデラという血統で、今年の菊花賞馬ワールドプレミアの弟にあたる。同馬は新馬→萩Sを連勝してホープフルSに駒を進めてきたが、ホープフルSは2017年がタイムフライヤー、昨年がサートゥルナーリアとGI昇格後は萩S勝ち馬が2年連続で勝利を挙げている。果たして、ヴェルトライゼンデは兄に続いてGI馬の仲間入りを果たすことができるだろうか。
また、ドリームジャーニーは2006年の朝日杯FSを勝ち、JRA賞最優秀2歳牡馬を受賞。現2歳のドリームジャーニー産駒で血統登録された馬はヴェルトライゼンデを含め3頭だけとなっているが、ヴェルトライゼンデは父の名を高める走りを見せることができるだろうか。
★今年のJRA2歳重賞で4勝のハーツクライ産駒 アイビーSを制したワーケアが出走予定
ハーツクライ産駒は、朝日杯FSを制したサリオスなど、現2歳世代が活躍を見せており、今年のJRA2歳重賞で4勝を挙げている。同産駒は、ホープフルSにワーケア(牡、美浦・手塚貴久厩舎)が登録。ワーケアがホープフルSを勝てば、ハーツクライ産駒は今年のJRA2歳重賞5勝目となり、グレード制が導入された1984年以降のJRA2歳重賞年間最多勝記録となるが、同産駒は朝日杯FSに続いてホープフルSも制すことができるだろうか。なお、ワーケアにはC.ルメール騎手が騎乗する予定。
ワーケアは6月9日の新馬戦を勝ち上がり、前走のアイビーSでは2着馬に3馬身差をつけ連勝を飾った。アイビーSは、2004~2013年の間は実施されなかったが、2014年から再び実施されるようになり、2014年以降の同レースの勝ち馬からはソウルスターリング、クロノジェネシスがGI馬になっている。
★デビュー戦ではブラックホールに先着 新馬→芙蓉Sを連勝したオーソリティ
オーソリティ(牡、美浦・木村哲也厩舎)は、7月7日、函館の新馬戦でデビューし、後に札幌2歳Sを勝つブラックホールをクビ差退けデビュー勝ちを飾った。2戦目はホープフルSと同じ中山芝2000メートル戦の芙蓉Sに出走し、2着馬に2馬身半の差をつけ連勝を決めている。オーソリティは2011年の三冠馬オルフェーヴルの産駒で、父の主戦騎手を務めた池添謙一騎手がデビュー以来騎乗しているが、3連勝でGIを制し来年のクラシックの主役候補に名乗りをあげることができるだろうか。
また、オーソリティを管理する木村哲也調教師は、今年の2歳戦で12勝を挙げており、10頭の2歳馬が勝ち上がっている(※12月23日現在)。木村調教師は2歳重賞での勝利経験がないが、2歳重賞初勝利をGIで挙げることができるだろうか。
★三冠馬を父母に持つラインベック 偉大な両親に続くGIタイトル奪取なるか
東スポ杯2歳S3着馬ラインベック(牡、栗東・友道康夫厩舎)は、父が2005年の三冠馬ディープインパクト、母が2010年の牝馬三冠馬アパパネという血統で、両馬の馬主だった金子真人ホールディングス(株)の所有馬(金子真人氏名義も含む)。昨年のホープフルSは、父口ードカナロア、母シーザリオという両親にJRA・GI馬を持つサートゥルナーリアが勝ったが、ラインベックも偉大な両親に続くGI制覇を果たすことができるだろうか。なお、同馬には岩田康誠騎手が騎乗する予定。
★JRA2歳リーディングサイヤーランキング首位 ディープ産駒はコントレイルなど4頭が登録
12月23日現在の2歳リーディングサイヤーランキングを見ると、首位のディープインパクトが2位キズナに約1億5000万円の差をつけており、通算9度目の2歳リーディング獲得が濃厚となっている。ディープ産駒は、今年の2歳戦で45頭が勝ち上がり、50勝を挙げている。2歳戦の歴代最多勝は、2017年にディープインパクト産駒が記録した57勝だが、残りの開催でこの記録にどこまで迫ることができるだろうか。
なお、ホープフルSにディープ産駒は、東スポ杯2歳S勝ち馬コントレイル(牡、栗東・矢作芳人厩舎)、同3着のラインベック(牡、栗東・友道康夫厩舎)など4頭が登録している。ディープ産駒は今年のJRA2歳重賞で3勝、2着4回(勝率.250、連対率.583)という成績を残しているが、GI昇格後では初となるホープフルS制覇を遂げることができるだろうか。
★自身初のJRA年間100勝を達成 JRA・GI初制覇を目指す三浦皇成騎手
三浦皇成騎手は12月15日に自身初のJRA年間100勝を達成し12月23日現在の全国リーディングでは6位となっている。2008年デビューの三浦騎手は、デビュー年に91勝を挙げ、JRA新人騎手の歴代最多勝記録を樹立するなど、デビュー当初から多くの勝ち星を積み上げており、JRA通算勝利数は784勝を数えるが、JRA・GIでは85回騎乗して2着が最高成績となっている(※いずれも12月23日現在)。三浦騎手は、ホープフルSではディアセオリー(牡、美浦・高木登厩舎)に騎乗する予定だが、悲願のJRA・GI初制覇を遂げることができるだろうか。
★長谷川浩大調教師はクリノブレーヴを登録 開業初年度にJRA・GI制覇なるか
ホープフルSにクリノブレーヴ(牡)を登録している長谷川浩大調教師(栗東)は、今年3月に厩舎を開業した新人トレーナーで、12月23日現在、JRAで7勝をマークしている。同調教師は、JRA重賞には延べ10頭を出走させて3着が最高成績となっており、JRA・GIへの出走は今回が初めて。さて、長谷川調教師は開業初年度からJRA・GIを制すことができるだろうか。なお、同調教師はヤマニンアンプリメで統ーダートGIのJBCレディスクラシック(浦和)を制している。また、長谷川調教師のホープフルS当日の年齢は36歳1力月10日で、Vなら、グレード制が導入された1984年以降では7番目のJRA・GI年少優勝記録となる。
★ホープフルSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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