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【阪神カップ】桜花賞馬グランアレグリアが古馬蹴散らし貫禄V
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12月21日の阪神11Rで行われた第14回阪神カップ(3歳以上オープン、GII、芝1400メートル、18頭立て、1着賞金=6700万円)は、クリストフ・ルメール騎手騎乗の1番人気グランアレグリア(牝3歳、美浦・藤沢和雄厩舎)が中団から直線はインから抜群の伸び脚を発揮、NHKマイル5着から桜花賞馬が見事に復活Vを果たした。タイムは1分19秒4(良)。
5馬身差の2着にはフィアーノロマーノ(3番人気)、さらにアタマ差遅れた3着にメイショウショウブ(10番人気)が続き、ラストランとなった2015年の桜花賞馬レッゴードンキ(5番人気は)は4着だった。
阪神Cを勝ったグランアレグリアは、父ディープインパクト、母タピッツフライ、母の父タピットという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)サンデーレーシング。通算成績は6戦4勝。重賞は2018年サウジアラビアRC・GIII、19年桜花賞・GIに次いで3勝目。
◆クリストフ・ルメール騎手(1着 グランアレグリア)「調教は乗っていなかったけど、返し馬でいい状態だったので自信を持って乗りました。彼女の反応には少し驚いた。ゴーカートみたいだった。内から馬の間を突いてすごい脚を使った。力が違いましたね」
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