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今年の中央競馬もいよいよ大詰めを迎え、中山の日曜メインにGI有馬記念(22日、芝2500メートル)が行われる。今年はレース史上最多のGIホース11頭が出走予定で、まさに年度総決算といえる一戦だが、主役はアーモンドアイ(美浦・国枝栄厩舎、牝4歳)をおいて他にない。
通算10戦8勝、2着1回、3着1回でGIは7戦6勝。予定していた8日の香港Cを出国直前の発熱で回避した経緯があるが、1週前追い切りでは一頓挫あったことを全く感じさせないリズミカルな動きを見せた。中山コース未経験、2400メートルを超える距離が初めてなど、課題はあるが、勝利に一番近い位置にいるのは間違いない。
相手候補の筆頭に挙げられるのはリスグラシュー(栗東・矢作芳人厩舎、牝5歳)。以前は差し届かず、というレースが多かったが、今年になって宝塚記念と豪GIコックスプレートを快勝。特に宝塚記念は2番手の積極策で押し切る、これまでにない内容だった。今回がラストランながら、今が充実期といえるムード。この馬も中山は初めてだが、非常にトリッキーなムーニーバレーに難なく対応しただけに問題はないだろう。
ジャパンCで復活Vを飾ったスワーヴリチャード(栗東・庄野靖志厩舎、牡5歳)は左回り巧者のイメージがあり、実際、中山では3戦して6、4、4着と振るわないが、阪神内回りの大阪杯を勝ち、一昨年の有馬記念でもキタサンブラックの0秒2差の4着に入っているだけに上位争いは十分可能だ。
凱旋門賞からの帰国組はジャパンCを挟んだ馬も含め、過去10年で【2・0・1・3】と上々の成績を残している。菊花賞、天皇賞・春とGI2勝のフィエールマン(美浦・手塚貴久厩舎、牡4歳)は凱旋門賞は12着に終わったが、日本よりもはるかにタフな道悪だっただけに度外視できる。
同7着のキセキ(栗東・角居勝彦厩舎、牡5歳)は先行力が魅力。昨年は逃げて5着に終わったが、中山芝2500メートルでは不利な外枠(14)番が影響して先手を取るまでに距離ロスもあった。今年は他に行きそうな馬がいるが、控える競馬でも力を発揮できるタイプ。スムーズに距離ロスなく走れれば、侮れない存在だ。
3歳馬は過去10年で5勝と大活躍。今年の3頭も全て注目できる。サートゥルナーリア(栗東・角居勝彦厩舎、牡)は7戦5勝。2度の敗戦はダービー4着、前走の天皇賞・秋6着だが、中山では2戦してホープフルS、皐月賞とGIを2勝。まだ伸びしろも十分見込め、巻き返しの可能性はある。
同年の菊花賞馬が強いレースでもあり、過去10年で5頭が出走し、3勝、3着1回。今年のワールドプレミア(栗東・友道康夫厩舎、牡)も安定感があるだけに上位が望める。
GI未勝利ながら、3冠に皆勤して皐月賞2着、ダービー、菊花賞ともに3着のヴェロックス(栗東・中内田充正厩舎、牡)も大崩れしない点が魅力だ。
前述のリスグラシュー以外にもここがラストランになるGIホースは4頭いる。ダービー、天皇賞・秋とGIを2勝しているレイデオロ(美浦・藤沢和雄厩舎、牡5歳)は昨年2着。前走のジャパンCは11着と大敗したが、巻き返しても不思議はない。
NHKマイルCの覇者アエロリット(美浦・菊沢隆徳厩舎、牝5歳)は2000メートルを超える距離は初めてだが、展開の鍵を握る一頭でもあり、レースぶりが興味深い。
皐月賞、今春の大阪杯とGI2勝のアルアイン(栗東・池江泰寿厩舎、牡5歳)、一昨年のジャパンCの覇者で同年、昨年と有馬記念3着のシュヴァルグラン(栗東・友道康夫厩舎、牡7歳)も近況不振ながら見限れない。
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