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【クイーン賞】レース展望


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【クイーン賞】レース展望 |競馬ニュース|ウマニティ

 11日(水)に船橋競馬場で、第65回クイーン賞(交流GIII、3歳以上オープン、牝馬、ハンデ、ダート・左1800メートル)が行われる。2019年の牝馬ダート路線を締めくくる交流重賞だけに、来年を占う上でもしっかりチェックしておきたい一戦だ。



★目下の勢い、実績、ともに申し分なし!アンデスクイーン



 昨年までは目立った実績がなかったものの、5歳となった今年に入ってからブリーダーズゴールドC(交流GIII)、レディスプレリュード(交流GII)と2つの牝馬重賞を獲得しており、目下の勢い、実績、ともに申し分ないアンデスクイーン(栗東・西園正都厩舎、5歳)に注目が集まりそう。



 前走のJBCクラシックは8着大敗という結果に終わってしまったものの、牡馬の一線級が相手だったことを考えれば仕方のないところ。牝馬限定戦に戻る上に、近走不振馬が多いメンバー構成なら、順当に巻き返してくる可能性が高いのではないか。



 一昨年のクイーン賞で6着に敗れており、前走のJBCクラシックでも見せ場なし。見方によっては左回りはマイナス要素とみることもできるが、そこは新コンビを組む“天才”マーフィー騎手の手綱捌きにも期待したい。



★本来の先行策で見直したい2年前の覇者プリンシアコメータ



 一昨年のクイーン賞を圧勝しており、交流重賞3勝と今回のメンバーに入れば上位の実績を持っているプリンシアコメータ(美浦・矢野英一厩舎、6歳)も、力通りの決着なら上位争いに加わってくる可能性がある一頭といえる。



 前走のレディスプレリュード(交流GII)は見せ場なく10着に大敗しているが、不慣れな中団からの競馬を余儀なくされて本来の力を出し切れなかっただけ。元々が“上位か大敗か”と成績にムラがあるタイプだけに、必要以上に悲観することはないのではないか。



 6歳となった今年もエンプレス杯(交流GII)を制しており、年齢による衰えも皆無。JBCには参戦しなかったものの、この中間は11月上旬から1カ月以上かけて入念に乗り込まれているように、態勢は万全だ。



★3歳馬のラインカリーナが古馬の厚い壁を打ち破るか



 クイーン賞は2010~12年(ミラクルレジェンド、クラーベセクレタ、レッドクラウディア)に3年連続で勝利を果たすなど“3歳馬”による制覇が珍しくない。今年はJRA・地方で計3頭の3歳馬が出走予定だが、その中で最も上位進出の可能性が高いのはラインカリーナ(美浦・武藤善則厩舎、3歳)ではないだろうか。



 初の古馬挑戦となった2走前のブリーダーズゴールドC(交流GIII)では、果敢に逃げて勝ち馬のアンデスクイーンから1/2+ハナ差の3着に善戦。前走は牡馬が相手の太秦S(オープン特別)に出走して4着と、古馬相手にも悪くない走りが続いている。



 同型馬が内枠にいることで近走のような逃げの形に持ち込めないことが予想されるが、好位からでも力を出せるタイプだけに、大きな問題にはならないだろう。デビューから一度も掲示板を外していない堅実な走りを、ここでもしっかり見せてもらいたいところだ。



★ダート路線に戻って見直したいトーセンガーネット



 南関東の浦和競馬でデビューし、桜花賞(SI)、東京プリンセス賞(SI)と南関東牝馬二冠を制覇。史上2頭目の三冠がかかった関東オークス(交流GII)ではJRA所属馬の壁に跳ね返されたものの3着と、JRA勢を相手にしても通用する力を持っているところを見せたトーセンガーネット(美浦・小笠倫弘厩舎、3歳)。



 JRAに移籍後の2戦は紫苑S(GIII)13着、福島記念(GIII)14着と大敗が続いているが、ともに芝の重賞に挑戦してのものだけに参考外と考えていい。ダート路線に戻れば近走のようなことはないはず。



 2歳時に牡馬を相手にした平和賞(SII)で、のちの東京ダービー馬であるヒカリオーソの2着に好走しているだけに、船橋コースも歓迎材料と言っていいだろう。52キロの軽ハンデも有利で、上位進出が十分に考えられそうだ。



★最内枠に入り展開のカギを握るクレイジーアクセル



 4頭のJRA勢を迎え撃つ地元の南関東勢は、大井・浦和から各2頭、船橋から1頭の計5頭が参戦する。中でも最内枠に入ったクレイジーアクセル(大井・渡邉和雄厩舎、4歳)は、常にハナを譲らない姿勢で結果を出しているだけに、今回も外枠勢の先行を許すわけにはいかないだろう。



 JRA勢を相手にした交流重賞でも、3歳時に関東オークス(交流GII)3着があり、前走のレディスプレリュード(交流GII)も見せ場十分の4着に粘っている。相手が楽になり、52キロのハンデも恵まれた印象を受けるだけに、マイペースの逃げ残りが考えられそうだ。



 JBCレディスクラシック(交流GI)で5着に善戦したミッシングリンク(浦和・小久保智厩舎、5歳)も、JRA所属時に交流重賞を制した実績があるだけに、復調気配の今なら見せ場がありそう。



 ホッカイドウ競馬から1頭で果敢に挑戦するアルティマウェポン(北海道・林和弘厩舎、6歳)は、昨年のレディスプレリュード(交流GII)で3着したことがある。51キロの最軽ハンデでもあり、展開次第では出番があっても良さそうだ。

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