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密着取材でGI勝ち馬を探る連載『東西現場記者走る』。阪神JFは、馬券プレゼント4年連続成功を目指す東京サンスポ・千葉智春記者(35)が担当する。枠順が決定した4日目は栗東トレセンから阪神競馬場へ移動し、関東馬(9)マルターズディオサ、(8)オータムレッドの手塚厩舎2頭に密着。金曜輸送の意図、仕上がり具合などに迫った。
金曜は枠順決定日。栗東で朝から各馬の状態をうかがいつつ、9時過ぎの枠順発表から思惑を探っていった。普段なら朝の取材で一段落だが、この日はそうはいかない。足早に阪神競馬場へ。輸送してくる美浦の手塚厩舎2頭、オータムレッド&マルターズディオサを待ち受けるためだ。特に気になるのは後者。ウーマンズハートにデビュー戦で2着に敗れたが、続く未勝利、サフラン賞とマイルで連勝と勢いに乗っている。
阪神に着き、ほどなくして馬運車が到着した。午後0時56分。2頭ともに見慣れぬ場所に戸惑う様子はない。収まった馬房はC-8に〔4〕枠(8)番オータムレッド、C-9に〔5〕枠(9)番マルターズディオサ。くしくも枠順と同じ数字だ。作業を終えるのを待ち、中條厩務員を直撃すると「コーヒーでも飲みますか?」と詰め所へ。感謝します…ペンを持つ手は震えていた。
ディオサの担当者で、1人で2頭を連れてきたという。金曜輸送は、初めての環境に早く慣れさせるため。「カイバ食いなど、トータル的にですね。2頭とも落ち着いていたし、一緒だったのも良かったです」と長旅はクリアしたようだ。
ディオサに関しては体重が気になった。木曜発表で438キロは、前走時からマイナス2キロだが「(1、2戦目で)新潟に行ったときに全然減らなかったんです。輸送距離が違うから今回は減っているかもしれないけど、あと2日ありますし、体の張りはいいですから」と心配はなそうだ。3戦全て上がり3ハロン33秒台を繰り出し、安定した走りにも「柔らかみがありますし、普段から落ち着いていますから。それは目方が減らないことにもつながっています」。精神面の強さも感じた。
「体の使い方やバランスも追うごとに良くなってきました。走る馬はそういうもの。センスの良さを生かしてほしい」
過去にアイルラヴァゲイン(GIII夕刊フジ賞オーシャンS)、ハートレー(GIIホープフルS)と手がけてきた世話役も期待を寄せる。枠順も「真ん中で周りを見ながら行けるし、良かったと思います」と歓迎。出遅れ癖を受け、週2回はゲート練習を行い、対策も入念だ。ただ、欲をいえば後入れの偶数枠が理想だった印象も…。結論まであと1日。悩み抜きたい。 (千葉智春)
★阪神JFの出馬表はこちら 調教タイムも掲載
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