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今週はチャンピオンズカップが12月1日、中京競馬場で行われる。ダート界の強豪が集う戦いに、開業2年目の安田翔伍調教師(37)=栗東=は2頭出しで参戦。GI2勝馬のオメガパフューム(牡4)、武蔵野Sで重賞初制覇を飾ったワンダーリーデル(牡6)で目指すJRA・GI初勝利に向けて、胸の内を語った。(取材・構成=渡部陽之助)
--オメガパフュームは、前走のJBCクラシック(浦和)がハナ差2着。上がり3ハロン36秒7はメンバー最速だった
「左回りの小回りでしたが、周りが思うほど左回りに苦手意識はありませんし、不安もありませんでした。レース内容も思い描いていた通り。結果が出ずに悔しかったですが、調教で感じていた通りの走りをしてくれたと思います」
--約4カ月ぶりのレースを使って、状態は
「レース後の疲れはいつもより少ないです。使って気負いもないですし、そういうところを出さなくなったのが成長ですね。無駄なことをしなくなりましたし、心身ともに大人になってきました」
--昨年は5着
「器用に立ち回れませんでした。枠((11)番)も良くなかったし、外を回りながらロスの多い競馬。そしてまだそれを補えるだけの行き脚がありませんでした」
--その後、昨年末の東京大賞典、帝王賞(ともに大井)とGI2勝。力強くなった
「賞金を加算しなければレースを決められなかった昨年と違って、今年は余裕を持ち、成長を促しながら使えているのが大きいですね。もちろん能力はありますが、レース勘がついてきました。馬は違いますし、ここにトライするだけの魅力はあります」
--今回はデットーリ騎手との新コンビ
「誰が乗ろうと、レースに万全に送り出すことしか考えていません。パフュームのパフォーマンスを見せられる状態で出せるようにすることしか考えていません」
--ワンダーリーデルは前走の武蔵野S1着。ここにきて充実している
「(横山典騎手が)上手に能力を引き出してくれたと思います。過度なストレスもなくいいレースができました」
--中京ダート1800メートル戦は初めて
「独特なコースですね。1コーナーまでは出していって、2、3コーナーでペースが落ち着いてまた速くなる。加速減速が繰り返されるレースをこなせるかどうかを横山典騎手に聞いたのですが、『操縦性は高いし、悪くない』と話していました。1800メートルにマイナスのイメージはないですし、魅力的なので使います」
--開業2年目。昨年は9勝で、今年は21勝(25日現在)
「納得はしていますが、満足はしていません。“負けて反省”の印象しかないです。
--JRA・GI初制覇へ意気込みを
「こういう馬をやらせていただいて感謝の気持ちでいっぱいです。ただ、勝つ馬は1頭ですから、その1頭になれるよう2頭とも万全の状態で送り出したいですね」
安田 翔伍(やすだ・しょうご) 1982年7月8日生まれ、37歳。滋賀県出身。安田隆行調教師の次男。アイルランドやノーザンファームなどで修業して、2003年1月に安田隆厩舎の厩務員となり、同年2月から調教助手。17年に調教師免許を取得し、2018年3月に厩舎を開業した。25日現在、JRA通算30勝で、重賞は18年GIIIシリウスS(オメガパフューム)、19年GIII武蔵野S(ワンダーリーデル)の2勝。地方はオメガパフュームの18年東京大賞典、19年帝王賞のGI2勝。
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