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密着取材でGIの勝ち馬を探る連載『東西現場記者走る』。ジャパンCを担当する大阪サンスポ・斉藤弘樹記者(39)は2日目、栗東トレセンでムイトオブリガードに注目した。前走は東京2500メートルのアルゼンチン共和国杯で重賞初制覇。実績ではやや見劣るが、上昇度とコース相性の良さは魅力十分だ。
創設以来初めて外国馬の参戦がゼロとなった今年のジャパンCだが、前走で勝利を挙げて臨む馬も2頭。大混戦ムードだけに、取材のやりがいがある。
2日目は、ただ1頭の“前走重賞ウイナー”ムイトオブリガードに注目した。5カ月半ぶりだったアルゼンチン共和国杯で、好位3番手から危なげなく抜け出して重賞初制覇。勢いに乗ってGI舞台に駒を進めてきた。同レースVの馬では、2008年にスクリーンヒーローがジャパンCを制覇。近年でも15年ゴールドアクター、16年シュヴァルグラン、17年スワーヴリチャードがのちにGI馬に輝いている出世レースだ。
今回の鞍上は昨年、アーモンドアイを勝利に導いたルメール騎手。手綱を取るのは昨年6月以来、8戦ぶりだが、コンビを組めば3戦2勝の好相性。先週、栗東トレセンで直撃すると「今年はアーモンドアイのようなチャンピオンホースがいない。いい馬はいるけど(近走で)勝っていない。実績では少し落ちるけど、調子の良さで何とか…」と一発を狙っている様子だった。
最大の魅力は、コース適性。東京芝2400メートルの3戦3勝をはじめ、東京では6戦5連対という抜群の成績を残している。柴原助手にたずねると「右回りはモタれながらで、加速が悪い。左回りの広いコースでゆったり走れるのがいいし、直線が長いのも合っています」と説明してくれた。
5歳秋を迎えて、充実ぶりも光る。若い頃は疲れやすく、脚元を気にしながらの調整を余儀なくされたが、古馬になって力がついたことで「(レース後の)ダメージが少なくなりましたね。前走後も全然大丈夫でした」と同助手。苦手な暑い夏場にじっくりと充電し、涼しくなる秋競馬に照準を絞ってきたことで、体調面も申し分なさそう。
「(休養前の)目黒記念(5着)の時も動きは良かったけど、明らかに前走時の方が動きが軽かったですね。その状態を維持していければ」と柴原助手。きょうの最終追い切りもしっかりと見届けて、週末まで状態面を見極めていきたい1頭だ。 (斉藤弘樹)
★ジャパンCの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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