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【京阪杯】レース展望
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日曜の京都は最終12Rがメイン。来年のスプリント路線を占う京阪杯(24日、GIII、芝1200メートル)が行われる。過去10年では3歳で勝った2011年ロードカナロア、12年ハクサンムーン、18年ダノンスマッシュが翌年のGIでいずれも好勝負を演じた。キャリアの浅い時期に古馬の重賞常連を破った馬は将来有望ということだ。
3歳馬を取り上げる前に、まずは前走のスプリンターズSで2着に入った実績最上位のモズスーパーフレア(栗東・音無秀孝厩舎、牝4歳)に触れなければならない。今春の夕刊フジ賞オーシャンSで重賞初制覇を飾った時点では486キロだった馬体が、夏を境に500キロ以上までパワーアップ。GIで通用するレベルまでのスピードも身につけた。逃げたとき【5・2・1・2】とそれ以外【1・0・0・6】で成績に大きな差が出るタイプだけに、同型をどうさばくかがポイントだが、中6週以上のレース間隔で芝1200メートルに臨んだときは【4・1・0・1】とV率がかなり上がる。フレッシュな状態ならまず崩れない。
3頭がエントリーした3歳勢ではアウィルアウェイ(栗東・高野友和厩舎、牝)の近況がいい。夏のCBC賞では不良馬場の影響もあって8着と古馬勢に屈したが、休み明けの前走夕刊フジ杯オパールSでは中団から抜け出してV。450~60キロ台だった馬体が470キロにまで増えるなど成長力を示した。半兄が先週のマイルチャンピオンシップで春秋マイルGI制覇を果たしたインディチャンプという血の勢いも見逃せない。ここで重賞初制覇を果たして来年へ大きく羽ばたきたいところだ。
5戦4勝2着1回で目下3連勝中のアイラブテーラー(栗東・河内洋厩舎、牝)もメキメキと力をつけてきた。前走の桂川Sは200メートルの距離短縮で初の芝1200メートル戦ながら馬なりで中団を追走し、大外から豪快に伸びて勝利を飾った。420キロ台だった馬が438キロまで馬体が増えたのは収穫。まだ奥がありそうなタイプだ。
一方、同じ3歳でもファンタジスト(栗東・梅田智之厩舎、牡)は浮き沈みが激しい近況。16、10着だったここ2走はGIだっただけに仕方がない面もあるが、馬が走る気持ちをなくし、早々と脱落しているレースぶりは気になるところだ。とはいえ、小倉2歳S、京王杯2歳Sの重賞2勝馬で産経賞セントウルSでも2着に入った実績上位馬だけにまだ軽視は禁物か。復活へはメンタル面が鍵となる。
モズスーパーフレア以外の古馬勢では、フィリーズレビュー勝ちがあり、3走前にバーデンバーデンCを制しているカラクレナイ(栗東・松下武士厩舎、牝5歳)も十分上位を狙える。
京王杯スプリングC2着などの実績があるリナーテ(栗東・須貝尚介厩舎、牝5歳)、キーンランドC4着のライトオンキュー(栗東・昆貢厩舎、牡4歳)、前2走で強烈な末脚を見せているエイシンデネブ(栗東・坂口智康厩舎、牝4歳)はいつ重賞タイトルに手が届いても不思議ではない存在だ。
★京阪杯の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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