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密着取材でGI勝ち馬を探る連載『東西現場記者走る』。マイルCSを担当する東京サンスポの千葉智春記者(35)は、エリザベス女王杯的中に続く連勝を目指し、栗東トレセンを奔走中だ。4日目は、昨年の安田記念勝ち馬モズアスコットに注目した。前走のスワンSで2着と1年ぶりに連対し、復調気配。初コンビとなる和田騎手ら陣営に手応えを聞いた。
水曜夜、記者席を出ると空にはまあるい月。どこか○印にも見える…じゃあ◎はどこ? なんて考えても見つからないまま寮に着き、気づいたら寝落ちした。明けて木曜朝も取材あるのみ。モズアスコットを追跡した。
昨年の安田記念V馬。続くスワンS2着後は5戦続けて6着以下だが、前走のスワンSで1年ぶりに2着と好走した。GI優勝時が連闘だった叩き良化型。休み明け3戦目で、追い切り後の気配が気になった。
馬のもとへ行く前に、調教スタンドを降りると和田騎手を発見。初コンビに向け、前日の追い切りに騎乗している。「乗りやすかったです。時計は先週出ていたので、思った以上に楽でした」。先週は坂路4ハロン49秒4の自己ベスト。前日の同51秒6も、楽々と駆け上がったように映った。「ギアがグンと上がる感じではないし、リズム良くいった方が良さそう。まずはゲート。前半をうまくこなせれば、しまいはいいものがあるので」とレースを見据えていた。
続いて厩舎へ行くと、運動を終えたモズアスコットが蹄鉄を打ち替えられている最中。リラックスした様子が目についた。担当の玉井助手も仕上がりの良さを伝える。
「動きもそうですし、使って歩様がだいぶ良くなっています」と叩き良化型らしい上昇度。また、以前は追い切り後にカイバ食いが落ちる面も見せていたが「前々走あたりから変わってきました。テンションも上がらなくなって…ほら、目つきも変わったんです。前はギラギラしていましたから」。記者が近づいても落ち着いたものだ。
フランケル産駒は優れたスピードを持つ一方、激しい気性がネックでもある印象。精神面の成長は頼もしい。戦歴も、初勝利から4連勝でオープン入り、阪急杯2着から4連続連対で安田記念を制覇と、好調が続くタイプ。「気分が安定し、体調が良ければ、力を出せるということでしょう。今回もいいと思います」とデキに自信ありだ。
矢作厩舎はマイルCSで2着4回。並々ならぬ思いがあるはず。「先週が、あの馬で負けてしまうのだから、GIは簡単ではないです。力を出し切ってくれれば」と玉井助手。エリザベス女王杯で1番人気3着に敗れたラヴズオンリーユーの分も、まとめて鬱憤を晴らすか…。(千葉智春)
★マイルCSの枠順はこちら 調教タイムも掲載
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