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〈美浦トレセン〉
マイネルデステリョは前走を東京芝2000メートルの2歳コースレコード(1分59秒8)で快勝。葉牡丹賞の予定を前倒しにして、重賞に挑む。畠山調教師は「行きっぷりが良く、早めに抜け出してからも踏ん張った。2走目でガラリと変わってくれましたね。強い相手にどこまでやれるか」とチャレンジャー精神を強調する。
<栗東トレセン>
牝馬3冠をはじめGI5勝を誇るアパパネを母に持つラインベックは、新馬-中京2歳Sと連勝中。4カ月ぶりの実戦となるが、大江助手は「もともと持っている気難しいところもうまくコントロールができていますし、肉体的にも張りが良くなっています。だんだん力強さが増して、いい成長をしていますね」と好感触を告げる。
アルジャンナは単勝1・1倍に推された9月8日の阪神新馬戦(芝2000メートル)を勝利。前半1000メートル65秒2の遅い流れを後方で我慢し、上がり3ハロン33秒6の末脚で差し切った。池江調教師は「前走はスローペースでしたが、上手に競馬をしてくれました。使ってテンションが上がってきたので、直線の長いコースでいかにリズム良く折り合って行けるかがテーマです」と見通しを語った。
コントレイルは、9月15日の阪神新馬戦を快勝。今回と同距離の芝1800メートルで、好位から上がり3ハロン33秒5と抜群の瞬発力を発揮し、2馬身半差をつけた。宮内助手は「新馬戦はいい内容で、強い勝ち方でした。短期間の放牧でも、幅が出て成長を感じます。広い東京コースは持ち味を生かせそうですね」と好勝負を見込む。
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