まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
東西サンスポ記者が1週間の密着取材でエリザベス女王杯の勝ち馬を探る『東西現場記者走る』。栗東トレセンに戻った大阪サンスポの渡部陽之助記者(40)は連載5日目、京都芝2200メートルで好成績を残すルーラーシップ産駒のウラヌスチャームとブライトムーンに注目した。3歳のGI馬2頭が注目を集めるなか、“血の力”で一発はあるか…。
連載5日目は再び栗東トレセンで取材。暦は立冬で、調教開始の午前7時前は冷え込んだ。美浦からのとんぼ返りは体力的にもきついが、ゴールは目前。枠順が決まる午前9時前に、食堂でそばをかき込んで力を蓄えた。
この日のターゲットはルーラーシップ産駒の2頭。同産駒は2014年以降、京都芝2200メートルで【6・1・2・19】。延べ10頭以上の出走では勝率トップの21・4%と好成績で、同産駒のネプチュナイトが今年4月にレコードを叩き出すなど、最も力を出せる舞台だ。
今年のメンバーではウラヌスチャームとブライトムーンが該当する。前者は関東馬ながら、このレースを大目標に栗東トレセンに滞在して調整しており、その効果が気になる。調教スタンドから自転車で5分以上かかる、最も遠い関東馬の出張馬房へ足を運んだ。
小原助手は「カイバはよく食べているし、状態は特に変わりないけど、気持ちの面でピリッとしているので、それがいい方に向けば」。前走の京都大賞典は7着に敗れたが、1回使われてやる気がみなぎっているようだ。1月に同じ2200メートルの迎春Sを勝ったマーフィー騎手との再タッグ。「前走で(京都)外回りを経験できたのは良かった。長くいい脚を使う重戦車のような馬で、促していくタイプなので騎手は合うと思います」と楽しみにしている。枠は〔2〕枠(4)番に決定。「真ん中より外がいいと思っていたけど、のびのび走らせた方がいい。前走よりこの馬向きの馬場になっていると思う」と力を込めた。
後者のブライトムーンは、過去3勝の〔1〕枠(1)番。「いい枠だね」と大久保調教師は第一声。「格上と戦うので大きいことは言えないが、1度使って状態はいい。状態の良さで一発ないかなぁ」と、手応えは悪くない。
父ルーラーシップは、12年の香港・クイーン“エリザベス”2世CでGI初制覇。娘2頭も重賞初制覇がGIとなれば、この上ないシンデレラストーリーだ。
これで東西トレセンでの取材は終了。きょうは京都競馬場で関東馬の到着取材をして結論を出す。 (渡部陽之助)
★エリザベス女王杯の出馬表はこちら 調教タイムも掲載
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|