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1週間の密着取材でエリザベス女王杯の勝ち馬を探るGI連載『東西現場記者走る』は2日目。大阪サンスポの渡部陽之助記者(40)は一昨年の2歳女王ラッキーライラックに注目した。全4勝をマイル戦で挙げているGIウイナー。大舞台での復活の可能性を探った。
5日の豪GIメルボルンCは、本命に推したヴァウアンドディクレアが1着。勢いに乗って、週末のGIも勝ち馬を探し出したい。
今秋の女王決定戦は現役最強馬アーモンドアイをはじめ、リスグラシュー、ディアドラといった強豪も不在。クロノジェネシスやラヴズオンリーユーといった3歳馬が人気を集めそうだが、この日、注目したのはラッキーライラックだ。3歳以上のレースとなった1996年以降、馬齢別成績で4歳馬は最多の10勝。その中でも、一昨年のGI・阪神JFを制した実績は最上位といえる。
今回、一番気になるのは距離。全4勝はマイル戦で、2200メートルは長いのかも? 距離適性について松永幹調教師を直撃すると、「距離は不安視していないですね。結果が出ていないからそう思われるけど走法、体形からも決してマイラーという感じはしません。レース中にムキになるところもないですから」と力強い言葉が返ってきた。
ここを見すえて、調教パターンもチェンジ。マイル路線を歩んだ今春は最終追いを坂路で行ったが、前走の府中牝馬SはCWコースで調整。6日もCWで追い切りる予定で、2200メートルに対応できるように、長い距離でしっかりと負荷をかけて臨む。1週前の10月30日には6ハロン78秒2の自己ベストをマーク。「しっかりやって、動けているのはいいと思う。使って体も良くなっています」とトレーナーは順調さを伝える。
鞍上のスミヨン騎手は10月から短期免許で騎乗し、ここまで7勝。勝率31・8%の好成績を挙げている。「トップジョッキーであることは間違いないし、この馬の良さを引き出してくれれば」と師は期待を寄せる。
松永幹調教師は騎手時代の2000年、エリザベス女王杯をファレノプシスで勝利しており、“騎手&調教師”双方でのVとなれば史上初。指揮官の前向きなコメントから、昨年3月チューリップ以来となる復活Vの可能性を感じた。 (渡部陽之助)
★エリザベス女王杯の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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