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10月14日の盛岡11Rで行われた第32回マイルチャンピオンシップ南部杯(3歳以上オープン、交流GI、ダート・左1600メートル、定量、16頭立て、1着賞金=4500万円)は、吉原寛人騎手騎乗の4番人気サンライズノヴァ(牡5歳、栗東・音無秀孝厩舎)が中団から徐々にポジションを上げ、4コーナー3番手から直線で力強く抜け出してGI初制覇を飾った。タイムは1分34秒2(良)。
1馬身半差の2着にはアルクトス(2番人気)、さらに1馬身半差遅れた3着に1番人気のゴールドドリームが続き、JRA勢が上位を独占した。
南部杯を勝ったサンライズノヴァは、父ゴールドアリュール、母ブライトサファイア、母の父サンダーガルチという血統。北海道日高町・ヤナガワ牧場の生産馬で、馬主は松岡隆雄氏。通算成績は24戦8勝。重賞は2017年ユニコーンS・GIII、18年武蔵野S・GIIIに次いで3勝目。南部杯は、音無秀孝調教師、吉原寛人騎手ともに初優勝。
◆吉原寛人騎手(1着 サンライズノヴァ)「すごい手応えで4コーナーを回ったので、大丈夫だと思いました。GIを勝つことが夢だった。その日を迎えることができてうれしい」
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