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【秋華賞】最新ナマ情報

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【秋華賞】最新ナマ情報

◆女王奪回へ万全〔1〕ダノンファンタジー

 GI2勝目を狙う2歳女王は、坂路で4ハロン62秒9-15秒9。ゆったりとしたペースで駆け上がった。猿橋助手は「調教師は『(道悪は)苦にしないんじゃないか』と話していました。状態もいいですよ」と女王奪回に向けて万全を強調した。

◆「体は変わらず」〔3〕ブランノワール

 角馬場で、じっくりと体をほぐして調整。「カイバをしっかりと食べてくれています。体は変わっていないですが、トモ(後肢)がしっかりしましたね。うまく前々で競馬ができれば」と藤後助手は願った。

◆一発狙い期待大〔4〕トゥーフラッシー

 2008年の勝ち馬ブラックエンブレムのいとこは、金曜の到着後も変わりなく順調。佐藤昌厩務員は「競馬が上手で、渋った馬場も苦にしない。2勝クラスの牡馬相手に善戦しているし、3歳牝馬同士なら一発あってほしい」と鼻息が荒い。

◆馬体重増は成長〔5〕クロノジェネシス

 重い馬場を苦にすることなく、4ハロン66秒5で登坂。斉藤崇調教師は「追い切った後もテンションが上がりすぎることなくきています。(馬体重増は)春で減らしたのが戻った分。プラス成長とみています」と悲願のGI制覇に力を込めた。

◆鞍上に全て託す〔6〕ローズテソーロ

 1994年桜花賞オグリローマンの孫は、近くの川の増水のアナウンスにキョロキョロしつつ、引き運動をこなした。石井助手は「美浦にいるときと変わりなく、多少気が入ってきた。あとはノリさんにお任せです」と横山典騎手に全てを託す。

◆走りが変わった〔7〕ビーチサンバ

 CWコースでのキャンター調整。走りに好気配がうかがえる。友道調教師は「春はトモ(後肢)が甘かったんだけど、体がしっかりして走りも変わってきた。(重い馬場も)大丈夫だと思います」と、GI初制覇に自信をのぞかせた。

◆前回よりムキッ〔9〕シャドウディーヴァ

 栗東滞在中の関東馬は決戦前日、坂路4ハロン75秒3-17秒5。軽めの最終調整を終えた。小原助手は「背腰が少しずつ良くなっていますし、体が前回よりムキッとしましたね。((9)番)枠も周りを見ながら行ける、いい枠です」と笑顔。

◆夏越し扱い楽に〔10〕シェーングランツ

 一昨年のオークスソウルスターリングの半妹は、運動で落ち着いた脚取り。森永助手は「競馬でも道中は力まず、最後に伸びてくれる。ひと夏を越して扱いも随分と楽になった。引き続き武豊騎手に乗ってもらえるのはいい」と武豊騎手のリードに期待を寄せる。

◆仕上がりに自信〔11〕フェアリーポルカ

 紫苑S2着馬は角馬場での運動をこなし、万全を期した。西村調教師は「夏を越して、しっかりと力をつけています。具合自体はすごくいい。ここまで、やれることはしっかりとやりました」と仕上がりに胸を張った。

◆パワーアップ!!〔12〕レッドアネモス

 Pコースで脚慣らしをした後、しっかりとしたフットワークで登坂。4ハロン64秒3をマークした。友道調教師は「(12キロ増の調教後馬体重は)成長分もあるからね。そのぶん、馬体に力もついてきている」と愛馬のパワーアップを強調した。

◆道悪も問題なし〔13〕サトノダムゼル

 3戦無敗馬は、1時間の運動で最終調整。齊藤隆助手は「今朝の体重は、輸送で減った分は戻っていた。道悪も普通にこなしてくれる。まだ目イチの競馬をしていないし、また違ったパフォーマンスを見せてくれるのでは」と期待は大きい。

◆あとは馬場次第〔14〕シゲルピンクダイヤ

 坂路で4ハロン67秒2-15秒9と雨の中でも軽やかなフットワーク。渡辺調教師は「落ち着いていて(雰囲気は)いい感じですね。あとは、馬場が回復してほしいです」と少しでも馬場が良くなることを祈っていた。

◆雰囲気変わらず〔15〕コントラチェック

 逃げたときは3戦全勝の快速馬は、1時間の運動でも落ち着いたもの。大館厩務員は「雰囲気は変わらず。スピードが生きる馬場の方が良さそうだし、どれだけ回復するか。あとはジョッキーが上手に乗ってくれれば」とルメール騎手に託す。

◆精神面で大人に〔16〕パッシングスルー

 角馬場で体をほぐす程度で軽めのの調整。鈴木助手は「結果的にこっち(栗東)で調整できてよかった。前は調教から力みすぎるところがあったけれど、精神的に大人になってきました」と成長ぶりに目を細めていた。

◆陣営気後れなし〔17〕エスポワール

 開門直後の朝一番に坂路で4ハロン64秒7-15秒3をマーク。角居調教師は「ここまで変わらずに順調にきていますよ。状態は上がってきていると思います」とトーンが高かった。重賞初挑戦がGIの大舞台となるが、陣営に気後れはない。

◆大外枠もさばく〔18〕シングフォーユー

 オークス2着馬と接戦歴のある実力馬は、気合を内に秘めて引き運動。「場所が違うからかピリッとした感じだった。気性も体も大人になっている。大外枠だけど、不器用ではないので、うまくさばいてくれれば」と伊藤厩務員は見据える。

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