最新競馬ニュース

【ズバリ!調教診断】シリウスS 一昨年のホープフルSの覇者がダートでも重賞制覇を狙う!格上挑戦のアノ馬にも好勝負を期待!


ウマニティ


 1,584  0  0

【ズバリ!調教診断】シリウスS 一昨年のホープフルSの覇者がダートでも重賞制覇を狙う!格上挑戦のアノ馬にも好勝負を期待!

シリウスSの出走馬の追い切り内容について、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。


ピオネロ
最終追いは栗東坂路を単走で4F52秒6をマーク。スピード感に欠けるものの、終い2F24秒5-12秒4とそれなりの時計を記録しており、この馬なりに状態は良さそう。ただ、普段からこの程度のタイムは刻んでいる馬。近走が物足りない結果に終わっていることを考えると良くても平行線。連下争いに加わるのが精一杯ではないだろうか。

タイムフライヤー
今週の追い切りは今回騎乗予定のC.ルメール騎手を背に栗東CWで併せ馬。直線で鞍上が促すとスッと反応して終い1Fを12秒台前半でまとめ、なおかつ先着したあたり、コンビネーションも良さそうである。初ダートの前走の内容が悪くなかっただけに、今回は上積みも期待できる。久しぶりの勝利を挙げる、チャンス到来と言ってもいいだろう。

ヤマカツライデン
25日に栗東CWで6F78秒台半ばの好時計をマーク。この馬なりに順調であるとは思うが、近走は淡泊なレースが続いており、素直にタイムを評価できないのも確か。久しぶりのダート戦になるが、500万下(現1勝クラス)を勝ちあぐねていただけに、重賞では厳しいのではないか。


モズアトラクション
帰栗後は栗東Bコースで乗り込まれている。ゆったりと入って終い重点の調教パターンはいつも通り。最終追いの5F74秒前後の時計に派手さはないが、終い1Fは12秒台半ばでまとめており、状態自体は悪くなさそう。ただ、前走は展開がハマッた感が強く、今回も展開面が好凡走のカギを握りそうだ。

サトノプライム
最終追いは、同じくシリウスSに出走予定のメイショウワザシと栗東坂路で併せ馬。4F53秒6というタイム自体はこの馬としては悪くない。しかし、鞍上が仕掛けたにもかかわらず、余力残しのメイショウワザシにアッサリと振り切られたあたり、パワー不足は否めない。調教内容がレースに直結するタイプだけに今回も苦しいレースが予想される。

ロードゴラッソ
25日の追い切りは、レースでも手綱を取る予定の藤岡佑介騎手がまたがり、栗東CWで併せ馬を実施。内めを通ったとはいえ併走馬を一気に突き放し、6F82秒台の時計をマーク。この馬なりに順調ではある。ただ、成績的に重賞ではワンパンチ足りない感じで、それを乗り越えるだけの迫力には欠ける。首位争いまでは厳しいのではないか。

ロードアルペジオ
帰栗後は坂路とCWで丹念な乗り込み。25日の坂路追いでは4F51秒5を記録。一応の態勢は整ったように思える。しかし、追われるとフラフラしていたあたり、まだ本調子には届いてなさそう。本領発揮は次戦以降になると思われる。

アングライフェン
中間は栗東坂路で入念に調教を重ね、25日の追い切りでは馬場の真ん中をしっかりとした脚取りで駆け上がり順調さをアピール。ただ、1週前の4F50秒4-ラスト1F12秒9、今週の4F55秒0-ラスト1F12秒3は春先の好走時の調教過程と比べて、少々バランスが悪い。それなりのデキにはあると思われるが、その一方で過度の信頼まではどうか。

ナムラアラシ
今週の本追い切りは、栗東CWで2歳馬と併せ馬を実施。直線では鞍上がしきりにシゴくも、スピードの乗りが悪く、アッサリと突き放された。普段から調教は動かないタイプとはいえ、終い1Fが14秒台半ばというのはさすがにいただけない。上がり目に乏しく、今回は見送りが賢明だろう。

マッスルビーチ
25日の追い切りは栗東CWで併せ馬。僚馬に後れをとったものの、大きく追走していただけに気にしなくてもいいだろう。むしろ、勝ち上がり後の中2週とレース間隔が詰まるにもかかわらず、しっかりと負荷をかけた攻めを消化した点は好感度が高い。格上かつ重賞挑戦となるが、気配の良さを活かせるようなら、好勝負に持ち込めそうだ。

ジョーダンキング
この中間は、レースでも騎乗予定の岩田康誠騎手がまたがって栗東CWにて併せ馬を3本消化。最終追いは、前半をゆったりと入り、最後の直線だけビッシリと攻め、終い1Fを12秒台前半でまとめた。この馬なりに状態は良さそうだが、内めを通って僚馬に後れをとった点は印象が悪い。上昇度の面で疑問符がつくうえに、重賞では結果が出ていない現状を鑑みると、信頼を置くには躊躇してしまう。


メイショウワザシ
最終追いは、同じくシリウスS出走予定のサトノプライムと栗東坂路で併せ馬を実施。相手の反応をうかがう余裕を見せながら、最後までしっかりとした脚取りで終い1Fを12秒1でまとめて先着。状態は引き続き良さそうだ。自分の競馬ができれば重賞でも通用するのではないか。

メイプルブラザー
この中間は栗東坂路で調整。総じて終い1Fが13秒台と地味ではあるが、前走時(阿蘇S3着)も似たような調整過程で健闘しており、この馬の力を出せる状態にはあるとみる。ただでさえ、人気よりも着順が上回るケースが多い馬。軽視しないほうがいいだろう。

キングズガード
1週前、今週と栗東CWで5F66秒台の時計が出ているように、衰えは感じさせない。しかし、短距離戦から2000mに距離を延ばすにあたって、調教パターンが変わらないのはインパクトに欠ける。2年以上勝ち星から遠ざかっていることを考えると、もっと変わり身を示せるアピールが欲しい。



ウマニティ重賞攻略チーム

 ナイス!(0

このニュースへのコメント

コメントはありません。

関連競馬ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

会員登録(無料)でできること

レース情報

今週の注目レース

3月31日()
大阪杯 G1
3月30日()
ダービーCT G3

⇒今週の番組表へ

先週のレース結果

3月24日()
高松宮記念 G1
マーチS G3
3月23日()
日経賞 G2
毎日杯 G3

⇒先週の番組表へ

総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
67,569万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 ジャックドール 牡6
49,004万円
9 ソールオリエンス 牡4
48,668万円
10 ナムラクレア 牝5
47,685万円
» もっと見る

3歳
1 ジャンタルマンタル 牡3
13,291万円
2 アスコリピチェーノ 牝3
10,494万円
3 コラソンビート 牝3
9,942万円
4 シンエンペラー 牡3
9,128万円
5 レガレイラ 牝3
8,278万円
6 エトヴプレ 牝3
8,244万円
7 シックスペンス 牡3
7,287万円
8 スウィープフィート 牝3
7,286万円
9 コスモキュランダ 牡3
6,641万円
10 ノーブルロジャー 牡3
6,495万円
» もっと見る