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【東西現場記者走る】リナーテ、GIで大仕事あるぞ!
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1週間の密着取材で勝ち馬を探るGI限定の連載企画『東西現場記者走る』。秋のGI開幕戦スプリンターズSを担当する大阪サンスポの渡部陽之助記者(40)は2日目、GI初挑戦のリナーテに注目した。前走のキーンランドC3着など、有力馬とも好勝負。ハイペース必至のメンバー構成で、展開利も見込めそうだ。
29日は中山競馬場で結果を見届けるが、前回スプリンターズSを現地取材したのは新潟競馬場で行われた2014年。13番人気のスノードラゴンが豪快に差し切って、あぜんとしたのを覚えている。改めて近10年の結果をみると、1番人気は4勝を含む5連対。一筋縄ではいかないレースで、伏兵も忘れずにチェックしておく必要がある。
そこで2日目はリナーテに注目した。前走のキーンランドCは3着も勝ったダノンスマッシュと0秒1差で、2着タワーオブロンドンとは同タイム。京王杯SCでもタワーのレコード決着に0秒1差の2着と、重賞未勝利とはいえ、有力馬と差のない競馬をしているだけに侮れない存在だ。
須貝厩舎で野本厩務員に話を聞くと「前走は2着だと思ったんだけどね。最後はしっかり伸びていました」と悔しそうな表情を浮かべていた。
12日に坂路での2週前追い切りで自己ベストの4ハロン49秒0をマークするなど、状態面は文句なし。ステイゴールド産駒の牝馬で気になる気性面も「若いときはうるさかったけど、去年の夏からついに成長して、今は追い切りも落ち着いてできるのがいい」という。この日は午前7時半頃に4ハロン63秒3で軽快に登坂。「いつもと変わらず、落ち着きがあっていいですね」と目を細めていた。
昨年以降、父の産駒は中山芝で2位の22勝を挙げ、勝率11・8%と相性は悪くない。何より須貝厩舎のステイゴールド産駒といえば、ゴールドシップ、アドマイヤリード、レッドリヴェールがGIを勝利。活躍の理由を調整役の北村助手に聞くと「特にないですよ」と苦笑いだが、展開利が見込めるリナーテにもチャンスはあるとみる。
マルターズアポジー、モズスーパーフレア、ラブカンプーなどハナを主張したい馬が多く、ハイペース必至。「気持ちで走るタイプで競馬でいい根性を見せる。もまれると良くないので、外枠を引いて前がやりあってくれれば、チャンスは出てくると思う」と野本厩務員は期待を寄せる。
中山芝2500メートルの有馬記念を勝ったサトノダイヤモンドの半妹が、初のGI挑戦でアッと言わせるかもしれない。(渡部陽之助)
★スプリンターズSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
★現場記者走るとは
2014年の春に始まったGI限定の連載企画。東西サンスポの精鋭記者がトレセンで1週間の密着取材を行い、勝ち馬に迫る。結論を出すのはレース当日の日曜付の紙面。
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