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菊花賞トライアル・神戸新聞杯の追い切りが19日、栗東トレセンで行われた。日本ダービー4着のサートゥルナーリアは坂路単走で余力十分に好仕上がりをアピール。4カ月ぶりの始動戦に向けて態勢は整っている。同3着ヴェロックスはCWコース単走で力強い走りを披露。調教評価でただ1頭の『S』を獲得した。
怪物は馬なりで牙を研いだ。手応えは最後まで楽なままで4ハロン52秒4を計時。サートゥルナーリアの調整役を務める小滝助手は、パワーアップした姿に目を細めた。
「無理に引っ張らずに気持ちよく走らせました。さらっとやったんですけど、時計は結構出ましたね。動きは相変わらずいいですよ」
序盤は意識的にゆったりしたペースで入った中でも折り合いをつけ、直線に向いてから徐々にペースアップ。ブレのないフットワークで真っすぐ駆け上がり、余力十分にラスト1ハロン12秒0でフィニッシュした。3日間開催翌週の変則日程を考慮した、予定通りのソフト仕上げ。11日にCWコースで行った1週前追い切りで、ルメール騎手を背に6ハロン82秒8-11秒3をマーク。16日にもCWコース単走で4ハロン53秒5-11秒7としまいを伸ばして態勢を整え、最終追いは息を整える程度で十分だ。
ホープフルSを快勝し、中106日のぶっつけで皐月賞も制したが、デビュー5戦目の日本ダービーは4着に敗れ初黒星。レース直前のゲート裏で急にテンションが上がって出遅れたのが敗因だった。前走後に放牧に出てリフレッシュし、再始動に向けて立て直しを図った。同助手は「だいぶ大人びてきて、ビービー鳴くようなところはないですね。もともとしっかりしていた体は、さらにしっかりしました」と、心身の成長ぶりを証言。先週時点で馬体重は506キロで、ダービー当日より16キロ増えているが、春より胴が伸びた馬体は筋肉に張りがあり、4カ月ぶりでも太め感はない。また、今回はゲート裏まで担当者が付き添って万全の態勢で臨む。
小滝助手は「もともと距離は不安視していないです。(週末は雨予報も)馬場が重くなっても気になりません」と力強く結んだ。次走は未定で今後の路線を占う一戦。距離の壁も、道悪馬場もクリアして、サートゥルナーリアが再び連勝街道を切り開く。(川端亮平)
★神戸新聞杯の出馬表はこちら 調教タイムも掲載
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