まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
産経賞オールカマーの追い切りが18日、東西トレセンで行われた。美浦では4月に香港でGIを初制覇して以来となるウインブライトが、セーブ気味ながら力強い脚取りで好仕上がりをアピール。これまで結果の出ていない秋初戦だが、本格化した今なら問題なさそうだ。レイデオロ、ミッキースワローなど4頭は19日に追い切る予定。
少しだけ白さを増したそのフレームが、叩き上げの威厳を醸し出す。4月の香港GI・クイーンエリザベスIIC優勝以来となるウインブライトが、貫禄の馬なり併入デモで凱旋Vへ前進した。
好天のもと、Wコースでマイネルサリオン(3歳1勝クラス)を3馬身追走。全18戦中、コンビで17戦を数える松岡騎手との呼吸は完璧で、計ったかのように差を詰めていくと、直線は手綱を抑えたまま、内からきっちり併入に持ち込んだ。
「先週の感触を受けて、今週はやり過ぎない、仕上げ過ぎないように乗りました。もう負荷はいらないし、(香港遠征を予定する)年末まで先は長いからね。それでも併せてしっかりやれて、レースに向かう態勢はできました」
5ハロン69秒1と、脚力を見せつけた1週前(同64秒8)とは一転した余裕残しの内容に、鞍上は狙い通りとばかりに笑みを浮かべた。遠征後はオーバーホールで完全に馬体を緩め、2カ月かけて美浦で再構築。馬場改修工事でWコースが使用できないという試練も乗り越え、「何の問題もなく来られました。この後、天皇賞・秋、香港と予定がありますが、休み明けとしては合格点の仕上がりです」と畠山調教師も胸を張る。
胸高鳴る秋初戦。過去2年は毎日王冠10着、富士S10着と結果が出ていないが、だからこそひと味違う、本格化した姿をアピールできると鞍上は超強気だ。
「馬体がたくましくなってだいぶ完成の域にあるし、去年とは比べものにならないと思います。初めての2200メートルは若干長いかもしれないけど、今のこの馬ならそれも超越しそうな気がする。休み明けは走らないイメージ? じゃあ今回、それを払拭します」
重賞4勝を含む【5・2・0・1】と、盤石の走りを見せる中山で同期の日本ダービー馬を封じ込めたとき、次なる夢への道筋がくっきりと浮かび上がる。 (内海裕介)
★産経賞オールカマーの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|